「料理研究家のくせに「味の素」を使うのですか? (河出新書) 」読了。
たくさんのレシピを「バズらせる」料理研究家による味の素礼賛本。
うちの妻も含め、台所にあじのもとをおくことを敬遠する人は多いのだが、へんに気負わず、安易に頼りすぎなければ便利なのだろうと思う。
Kindle版はこちら。
「料理研究家のくせに「味の素」を使うのですか? (河出新書) 」読了。
たくさんのレシピを「バズらせる」料理研究家による味の素礼賛本。
うちの妻も含め、台所にあじのもとをおくことを敬遠する人は多いのだが、へんに気負わず、安易に頼りすぎなければ便利なのだろうと思う。
「なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA) 電子書籍」読了。
このところの伴名練のあまりの活躍ぶりになんとなく敬遠していた短篇集だが、令和最大の食わず嫌い案件かもしれんなこれ。
どの作品も異なるSF的なモチーフを扱い、どれもそのモチーフ/サブジャンルのスタンダードたり得そうな王道っぷり。いくつか続けて読まなければ。
「陰陽師 烏天狗ノ巻 」読了。
シリーズ...何作目だ?作者が病気されていたようで、久々といえば久々。作品は何かこう侘び寂びすら感じさせる端正なもので、それでいてライバルキャラが何やら強力な能力を身につけたっぽくて大団円に向かっている感がすごい。
いつまでも続いてほしい、でも歩みを止めてほしくない。
「怪獣保護協会 」読了。
怪獣もの2連発(雑な分類)。こちらはグッと陽性だが、描かれている社会にはコロナウィルス感染症がかなり濃く影を落としている。
「わたしたちの怪獣 (創元日本SF叢書) 電子書籍」読了。
SF的な設定を持ち、あくまでSF短編集なのだが、どの話も社会の弱者のやるせなさみたいなのをやけに突きつけてくる。油断ならない。
「777 トリプルセブン 」読了。
ひさびさの伊坂幸太郎作品。「マリアビートル」と同じ世界設定に基づくシリーズ。この作者特有の、構成に色々仕込むスタイルは抑えられ、痛快な作品に仕上がっている。