「奇想天外SF兵器」読了。
「宇宙の戦士」がクラークの作品になってたり、話のもっていき方がおかしかったり、イラストレーター(加藤直之)のコメントがどことなく不満げだったり、不審に思いながら読みおわったが、この本、第10回日本トンデモ本大賞を受賞した知る人ぞ知る迷著らしい。
なるほど。
ここ一週間、My son's Favoriteのページに「マジレンジャー おもちゃ」という検索キーワードで飛んでくる方が急増している。季節柄、ということもあるのだろう。今、メーカーの一押しは「マジレジェンド」だと思うが、マジファイアーバードとマジライオンが自動合体というのは、遊んでいて楽しいのか疑問である。「マジキング」の方が、おもちゃとしての楽しさは数段上だと思うのだが……。Amazonのレビューを見ていても「組み立てが難しい」という意見が散見される。自動合体をぼんやり見物するよりも、ここは一緒にああでもないこうでもないといじくりまわして親子のコミュニケーションを図ってみては。
テクノラティの「ブログ記事にタグをつけよう!」に対応してみた。
さてどうなりますか。
辻占のrss配信のために.htaccessに
これまでファイルに書き込んでいた辻占@senmasa.com(とつじモブ)のデータを、DBに移行。
DBに入れておくほうが何かと扱いやすいので、この機会に「辻占」をもう少し何とかしたいと考えている。
「りかさん」読了。
「西の魔女が死んだ」と同じ作者の作品。人形の声が聞こえる少女、さまざまな歴史、因縁、ときには遺恨を刻み込んだ人形達……と、道具立てはまるでホラーなのだが、この物語の登場人物達は悲鳴ひとつあげることなく、淡々と筋をすすめていく。表現を抑えているからこそ、その物語に強く引き込まれるのだ。
「疾走!千マイル急行〈下〉」読了。
良くも悪くも書きたいモノ・コトがはっきりしているのだと思う。そのモノ・コトが出てくると途端に描写の密度が増すのは、何というか、微笑ましい。
「唐沢先生の雑学授業」読了。
文中「それってトリ×アですよね」という表現があった。そのネタに限らず、この本は隅から隅までトリビアルな知識、満載なのだが……。