「数学で犯罪を解決する」読了。
海外ドラマ「NUMB3RS(邦題:NUMBERS 天才数学者の事件ファイル)」で扱われた数学を解説する読み物。私自身はドラマのDVDを2枚ほど観てから読んだが、未視聴でも(多分)楽しめる。
「『NUMB3RS』のプロデューサーたちは、台本の中で使われる数学が正確で、実際に番組内に出てきた応用が可能だと確かめるのにかなりの労力を払っている」とのことだが、実際のところクラークの提唱した「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない」は数学にも当てはまるのではないかと感じてしまう。
「風牙 -Sogen SF Short Story Prize Edition- (創元SF短編賞受賞作)」読了。
先日読んだ「ランドスケープと夏の定理」と同じく第5回創元SF短編賞受賞作。面白く読みはしたが、先に選評を読んでしまったことで少し感動が割り引かれてしまったように感じた。<読み手側の修行不足。
「ランドスケープと夏の定理 -Sogen SF Short Story Prize Edition- (創元SF短編賞受賞作)」読了。
第5回創元SF短編賞受賞作。短編1編だけの切り売りになっている理由は巻末の解説を読むとわかるようになっている。