Quod Scripsi Mutatus

「フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(20)」読了。
クールだったり穏やかだったりするおじさんたちも昔は熱かったし、下手すりゃ今でも熱い、と。


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「歓喜の歌 博物館惑星Ⅲ」読了。
連作短編集の形式をとっているのだが、各話で完結する謎ときと大きなストーリーのバランスがとても心地よい。


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「不見の月 博物館惑星Ⅱ」読了。
前作を読んだのが17年前、下の子が生まれる前。その子がもう高2で、そりゃあ主役も後輩に代替わりするわなあ。


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「ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)」読了。
非行少年の中に、既存の・通常の矯正以前にまず知的障害の対処が必要な者が含まれる、という主張に対してはそうなんだろうな、と感じるが、それが十分に多いサンプル数に基づいた知見なのか、一連の主張に論理の飛躍がないか、気になる。


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「黄金の烏 八咫烏シリーズ 3 (文春文庫)」読了。
解決編に入って考えていたのは「ノックスの十戒」だったけど、最終的に考えてたのはアシモフのロボット3原則だった。


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「Googleコアアップデートの読み解き方[2021年版]」読了。
表紙の帯部分に曰く「改めてとるべき特別な対策は...ない!」。そうだよなあ、と本を閉じてはいけない。日常とりつづけるべき普通の対策が丁寧に解説されている。内容もさることながら、表紙のデザイン(電子書籍版しかないのになぜ帯がデザインされているのか)が気になる。

「烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ 2 (文春文庫)」読了。
受賞作でもある第1巻を読んだのが3年前。この巻では視点を変えて1巻のエピソードの裏で起きていた出来事を取り扱っている。正直なところ、あの第1巻のどんでん返しの後日談をどう描くのかと思っていたのだが「後日」ではなかった。第1巻前半は登場せずただ言及されるのみだった人物が今回はちゃんと登場する。そりゃあこんなことやってたらなかなか登場もできないわなあ。


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「宇宙の春 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)」読了。
中国系アメリカ人作家による日本の歴史をテーマ(しかも2次大戦)にしたSF短篇を日本語で読む。何とも言えない距離感。


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「数学ガール/ゲーデルの不完全性定理」読了。
理系成分を補充するため久々に。...うむ、わからん。ひっさびさのε-δは、なぜか何となくわかった。でもそれ自体はわかっても相変わらず「それが何なの?」に以上のものが湧いてこない。一方でこの間の公案集ひ「何なのそれ?」しか出てこない。
「それが何なの?」と「何なのそれ?」がもし逆だったら、私の人生は大きく違っていたに違いない。それだけは文句なしによくわかる。
あと、このシリーズ相変わらず電子書籍が読みにくい。技術書なんかで時々見る「画像テキスト」型なのだ。何とかならないものだろうか。


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「魂手形 三島屋変調百物語七之続」読了。
聞き取りという形式をとっているので「語り手が聞いた話」はアラビアンナイトのような入れ子構造になる。表題作、地の文が3層目から2層目に戻ったのか1層目に戻ったのかを一瞬見失ったりしていた。


このシリーズ、ハードカバーは各社から出ているが文庫化はすべて角川がおこなっていて、1~5巻が先日ついに電子書籍化された。宮部みゆきの小説が電子書籍化されたのは初めてではないかと思う。いろいろ調整が大変だったと思うのだが、本当に本当にありがたい。応援の意味も込めて合本版を購入。

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