2020年3月アーカイブ

「ユダヤ教徒に見る生き残り戦略」読了。
旧友の著書。イスラム世界でいかにユダヤ教徒たちが生き延びてきたかについて。ここ十年に読んだ本で一番ちんぷんかんぷんだった。しかし、ゲニザ文書というものの存在やユダヤ教徒同士の緩やかなしかし強靭な連携の在り方、したたかなイスラム権力への食い込み方など、実に実に興味深い。この本をネタにまた語り合いたいものだ。

「フラジャイル(17) (アフタヌーンKC)」読了。
すげえな前半80%主人公が出てこない。


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「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 12 (MFコミックス ジーンシリーズ) 」読了。
前巻で、作中の時間が現実に追いついてしまったこの作品、面白いんだけどなーんか既視感。考えてみれば多分Twitterで見てる。まあいいや。ガンバレ作者。


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「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ (ハヤカワ文庫JA)」読了。
「アステリズムに花束を」所収作の長篇版。この後「昏魚の代弁者」「ツインスターの子供達」と続刊があるに違いない。超期待。


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「7分間SF (ハヤカワ文庫JA)」読了。
こういう「さあ、短篇SFだぞ」と勢いこんで出してもらえるのはとても嬉しい。往年の星新一を思わせる洒落た作品が並ぶ中、「この日のために」が素晴らしい2段落ち。


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「七王国の騎士 (氷と炎の歌)」読了。
Game of thronesこと、氷と炎の歌シリーズの世界を舞台とした短篇集。時代的設定としては、本編で既に老齢となっている人物が出てきてもおかしくないのだがそこは巧妙に避けられている。「ん、この人はあの人ではないのか」とウェブを渉猟すると、海外ドラマファン向けの情報サイトに盛大なネタバレをくらったりするので注意。


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「息吹」読了

「息吹」読了。
当代最高の短篇SF作家にして寡作、という訳者のあとがきに違和感。短篇しか書いてなかったっけ?そんなに少なかったっけ?→短くてもどっしりと重い読後感とアンソロジーと短篇集で読んでいてかつ作者名を鮮明に憶えずにいられないほど面白いからだと推測。
当代最高、には全く異論なし。


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「神様の背中~貧困の中の子どもたち~(書籍扱いコミックス)」読了。
「健康で文化的な最低限度の生活」に続く福祉もの。福祉の網の目を抜け落ちてしまうケースをこれでもかとばかりに。最後に救いのある話に収めてはいるが、もっと酷いケースは容易に想像できてしまう。


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