「明日は、いずこの空の下」読了。 「守り人シリーズ」「獣の奏者」の作者によるエッセイ集。 大きなドラマが起きるわけでもなく、文体も淡々としているのだが、作者が五感をフルに使って感じ、言語化する姿勢がすばらしい。 それは匂いであり味であり、肌触りや重みなのだが、そうしたことを平易な文体で的確に伝えてもらうのはとても気持ちいいことなのだと気づかされる。
「あるかしら書店」読了。 体裁は子供向けの絵本、じゃないな、絵物語?なのだが、ネタは子供にはわからないように思う。 背伸びして読みたがるようなものでもなし、どういう位置づけを狙ったのか不思議に感じながら、でもときどき「ふふん」と笑いがこぼれる。
「未来放浪ガルディーン(2) 大暴力。」読了。 イラストの線がにじんでいるのが気になってきた。元原稿がデジタルで残っているわけもなく、なんだろうなあ。
「未来放浪ガルディーン(1) 大熱血。」読了。 電子書籍で合本版が出ていて懐かしさに(紙書籍も5回の引っ越しを乗り越えていまだに本棚に残っているにもかかわらず)再購入。やっぱり良いものは良い。
「星系出雲の兵站 4 (ハヤカワ文庫JA)」読了。 4巻を読み終えるのと前後して、続編の完結編である第5巻が出版された。まだ続くのかあ(全力でポチった)。
「スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい ~8割の社会人が見落とす資料作成のキホン」読了。 大部分は「MS-Officeあるある」として苦笑しながら読んだ。というか、この本で目からうろこがボロボロ落ちるような人は、別の本を買って勉強した方がいい。
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