2012年4月アーカイブ

「1分間マネジャー―何を示し、どう褒め、どう叱るか!」読了。
いろいろ悩んでいるとき(現在も絶賛悩み中だが)に上司に薦めてもらった本。訳者あとがきを含めても150ページ足らずの薄い本だが、読み通した後にさて、自分はこの本をどう生かせるだろうと考え始めるとこれが長い。現時点の私にとってのポイントは、自分の/部下の仕事を具体的に把握し記述することだと思う。それができてないんだから、そりゃ長いよなあ。


(ISBN: 9784478350096)
¥0

「若き数学者のアメリカ (新潮文庫)」読了。
受賞作。
ものすごく気負った美文調と、妙に無分別な行動の記録とが入り混じって、不思議な雰囲気。

若き数学者のアメリカ
(ISBN: 9784101248011)
¥693
在庫あり

「さぶ (新潮文庫)」読了。
タイトルロール≠主人公という趣向は珍しいのではないだろうか。そしてこの出番(記述)の少なさにもかかわらずさぶの存在感があることにも驚かされる。
良い話で楽しく読んだが、最後はちょっと落語の「芝浜」みたいだったなあ。

さぶ
(ISBN: 9784101134109)
¥693
在庫あり

PC版7thpocket.comのトップページについて、表示レスポンスを改善。
各カテゴリーから1商品ずつ画像を表示している部分を、何とかSQLの工夫で改善しようと試みたのだが、挫折。ソースを渉猟していたところ、Ajaxっぽく解決しようとしているソースを発見。少し手を入れたらあっさり動いた。で、当該ページの表示レスポンスは15秒→0.3秒程度まで改善。ありがとう>過去の私。

自己診断@千正.comの各ページに設置しているソーシャルボタンについて、ツイート数やいいね数が表示されるものに差し替え。
思っていた以上にたくさんの方が紹介してくださっていることが判明。特にADD分類チェックリストはツイートだけで4万3千回以上も取り上げていただいている(まあ、FeedBurnerを使った自前ツイートも含まれている数ですが)模様。本当にありがとうございます。

「科学と科学者のはなし―寺田寅彦エッセイ集」読了。
「吾輩は猫である」の登場人物、水島寒月のモデルとも言われる筆者によるエッセイ集。
息子の春休みの課題図書として指定されたのを横からちょいと拝借。

身の回りのありふれた現象に対して科学的な考察を加えていく、その見識の確かさに感心する。それは科学的な知識はもちろんのこと、目の前にある物事に疑問を持つ姿勢にこそ支えられているように思う。
同じ日本を、東京を舞台としてはいても、その検討対象となる事物はしかし、寺田寅彦の時代と我々の生きている現代では微妙に異なる。春先、庭の土の上に現れる湯気や「夕風の涼しさは東京名物の一つ」という記述には、移ろわない物理法則という軸で貫かれているからこその違和感を感じてしまう。

中ほどに収められている「津浪と人間」という文章は、執筆当時である1933年に起きた東北の津波を題材としている。今こそ再読すべき内容。いや、本当は一昨年読んでおくべきだった。

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各ページに貼っているアクセスカウンターで不具合が発生。
もう十年近くXreaの提供するカウンターサービスを使い続けてきたのだが、サポートのあまりの無反応振りにさすがに愛想が尽きた。とりあえず拾ってきたスクリプトで暫定復旧するが、これまでのアクセス数が消滅してしまったのが残念である。
ちなみに、復旧すると以下にカウンターが表示されるはず。
tsujiura
7thpocket
takion
youragency
spina_bifida

「ミラー衛星衝突 下 (創元SF文庫)」読了。
本作における主人公マイルズの任務、大半は事故の原因調査と横領の証拠固めである。もちろん血わき肉おどる展開にも事欠かないのだが、地味といえば恐ろしく地味。それでも読ませてしまう作者ビジョルドの腕がすごい、ということかと。
ちなみに本作、原題は舞台となる星系から「コマール(KOMARR)」。それがなぜまた「ミラー衛星衝突」などという無粋な邦題になったかは不明。まあわかりやすいといえばわかりやすいが。

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「遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス (新潮文庫)」読了。
日本人数学者である作者、藤原正彦が、ケンブリッジでの生活・同僚や隣人についてつづったエッセイ。
数学者というと奇人変人という偏ったイメージを持ってしまいがちだが、そうした素人の期待にたがわず、変わりものの同僚の話題には事欠かない様子。また、子供のいじめや学内の政治などについても明晰な文章で表現されている。

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またしてもだいぶ期間があいてしまったが、FoxArcadeを使ったサイトリニューアル、最後の仕上げ。
●Sitemap、RSS
  • system\application\config\routes.phpに以下の2行を追加する。
    $route['rss'] = "frontend/rss";
    $route['sitemap'] = "frontend/sitemap";
    これで/rss、/sitemapの両パスが有効になる。
  • system\application\controllers\frontend.phpにshow_sitemap()とshow_rss()を追加
    sitemapもRSSもxml出力なので、frontend.phpではload_viewではなく、load->viewを記述する
    templates\default\rss.phpと、同じくsitemap.phpを書く
    RSSのヘッダにサイト全体の情報(タイトルとdescription)を使いたかったので、テンプレートをrssheaderとrssに分割してみた。
    1行目の<?xmlをecho出力にするのも忘れずに
  • robots.txtにsitemapを記述

●RSS→Twitter連携
RSS出力自体も重要ではあるのだが、Playground@千正.comのような弱小サイトのRSSを購読してくれる奇特な方がそうそういるとも思えない。Playground@千正.comにおけるRSS出力の目的は、ずばり、Twitter連携である。RSSから自動でTweetするサービスはいくつかあるが、今回はFeedburnerを利用してみた。

●Analytics
Google Analyticsサイトで取得したスクリプトをheader.phpに追加

●SocialButton設置、OpenGraphProtocol対応
/js/配下にjqueryとjquery.socialbuttonをアップロード。
header.phpにソーシャルボタンの記述とオープングラフプロトコルの記述を追加する。
header.phpの記述をシンプルに保ちつつ、ページ固有の値を記述するために、frontend.phpをいじったが、これは明らかにやりすぎ。
style.cssにソーシャルボタンの記述も必要。
frontpageとcategoryについてはog:imageを複数記述する(こうすることで、FacebookでShareする際に引用する画像を選択できる)


「ミラー衛星衝突 上 (創元SF文庫)」読了。
前作「メモリー」から、実に5年ぶりのヴォルコシガンもの。ビジョルドの作品の中でもこのシリーズはやはり別格。
どのくらい別格かというと、このシリーズに属する作品でビジョルドは、ヒューゴー賞を4回、ネビュラ賞を2回、ローカス賞を2回、受賞しているのである。そりゃあ5年くらいは待ちますとも。

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