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当ブログの管理ソフトを #MT6 にアップグレード。また、この機会にテンプレートを全面的に書き換え、投稿、閲覧ともスマートフォンに対応した。
Movabletypeの進化も、日本語化が大きなトピックだった頃と比べると隔世の感がある。

自己診断@千正.comトップページ(http://ex.senmasa.com/)の表示スピードがあまりにも遅かったので、修正。
利用者数が増えるに従って重くなっていた「各診断の人気順リスト」抜き出しのSQLを分割してやったところ、SQLだけで15秒かかっていたのがページ表示全体で2秒弱まで改善した。

ん、まてよ。この間サーバーを移行してからMySQLのバージョンも上がって副問合せが使えるようになったんだっけ。

ということでSQLをすっきりさせて再挑戦したところ、さらにSQLの実行速度は向上した。表示速度はなぜか微妙に悪化したが、ソースはこちらのほうがシンプルになるのでこれで行くとしよう。
No.内容SQL実行画面表示
1悪いSQL14.45s19.75s
2SQL分割(合計)1.16s1.28s
3副問合0.45s1.41s

PC版7thpocket.comのトップページについて、表示レスポンスを改善。
各カテゴリーから1商品ずつ画像を表示している部分を、何とかSQLの工夫で改善しようと試みたのだが、挫折。ソースを渉猟していたところ、Ajaxっぽく解決しようとしているソースを発見。少し手を入れたらあっさり動いた。で、当該ページの表示レスポンスは15秒→0.3秒程度まで改善。ありがとう>過去の私。

各ページに貼っているアクセスカウンターで不具合が発生。
もう十年近くXreaの提供するカウンターサービスを使い続けてきたのだが、サポートのあまりの無反応振りにさすがに愛想が尽きた。とりあえず拾ってきたスクリプトで暫定復旧するが、これまでのアクセス数が消滅してしまったのが残念である。
ちなみに、復旧すると以下にカウンターが表示されるはず。
tsujiura
7thpocket
takion
youragency
spina_bifida

MT5を導入したので、携帯からのメール投稿の仕組みも入れてやろうと思い立った。 従来はMT3.3+mail-entryの組み合わせでやってきたが、MTのバージョンがあがったときにどうなるかよくわからなかった(なのでずっとMT3のまま…なんという本末転倒)。 SkyarcというMT専業のベンダーがMailPackという使いやすそうなプラグインを無償(ただし評価版という位置づけ)で提供しているのを発見、早速導入に挑戦した。(どうでもいいけど、製品紹介ページからダウンロードページへのリンクが切れてるような…) いくつかはまった点をメモ。
  • メールを読み込んでいるはずなのに無視される→投稿メールの送信元となるアドレスをMTのユーザー連絡先として登録しておかないとSPAMとして取り扱われる
  • Use of uninitialized value in addition (+) at /virtual/manabu/public_html/mt5/plugins/MailPack/lib/Net/Cmd.pm line 568.というエラーが出る→Reffi JP blogの記事「MailPackプラグインの補足など」を参考にCmd.pmを修正
  • プラグインのインストールはうまくいったはずなのに設定メニューが選択肢に表示されない→mt.cgi?__mode=list_mailpack&blog_id=xを直接指定してみる
  • run-periodic-taskを定期実行するように設定するが、山ほどcommand not foundが出る→mtのアプリケーションディレクトリ/tools/run-periodic-taskを実行するだけでは同一ディレクトリ内の資源にアクセスができない。当該ディレクトリにcdしてから実行するシェルを書いて、それをcronで指定する
  • 投稿メール内にHTMLタグを書くとエスケープされてしまう(考えてみれば当然の仕様かも)。Amazonの商品情報を引用する関係でどうしてもPHPの関数を投稿したい→post_entryでエスケープの処理を行っているので、当該の関数だけアンエスケープしなおすように修正
  • 投稿通知メールが壮絶に文字化け→Skyarc社の「メール送信内容が文字化けする場合」に従って修正(場合も何も、この仕様じゃ日本中で文字化けすると思うんだけど)
と、ここまでやってきて、MailPackはMT5に未対応であることが判明。がっかりしつつも、まあ何とか使えているのでゆっくりと対応を待ってみることに。Skyarcの皆さんに感謝しつつ。

MT5導入

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MovableType(オープンソース版)の5.01を導入。 複数のブログと静的ページを束ねる上位概念として「ウェブサイト」というものが扱えるようになった。 既存のMTをアップデートするのではなく、別インスタンスでMT5を立ち上げてデータをインポートする形式をとった。MT3と4が入り混じっている状況なので、ぼちぼちと5にまとめて行こうとおもう。 いくつかメモ。
  • MTOSのZipをダウンロードして展開、FTPでアップするという手順をとると恐ろしく面倒なことになる(FTPが途中で止まるケースが頻発する)ため、「XREAでMTOSを導入してみた」という記事を参考にさせていただいた。また、Unzipが使えない状態だったので「Xrea.com で「制限無し」 BASH を使う(と問題あり?)」を参考にごにょごにょごにょ。
  • 上述のように、MT5からブログの上位概念として「ウェブサイト」というものが導入されている。そして、ブログをひとつ立ち上げるにもウェブサイトの追加→そのウェブサイトの配下にブログを追加、という手順を踏む必要がある。そして、ウェブサイトを追加する際には「テーマ」を「クラシックウェブサイト」「プロフェッショナルウェブサイト」から選ぶ必要があるのだが、どうもいったん選んでしまうと後から変更はできないらしい。プロフェッショナルのほうが高機能っぽいから、などという安易な理由で選択すると泣く泣く再作成することになるかも。
  • MT5でメール送信内容が文字化けしてしまう場合があるらしいので、対応。

遅ればせながら、Movabletypeを3.2にバージョンアップ。フル・パッケージとアップグレード・パッケージがひとつになったのは大変結構だが、ダウンロードまでの流れが分かりにくいのは相変わらず。
ダウンロードページ→既に取得したライセンスの一覧→中央カラムの"ライセンスの詳細"表、最下段のダウンロード欄にあるのがダウンロードボタンだそうな→圧縮形式を選んでダウンロードボタンを押す(さっきの画面とダウンロードボタンのデザインが違うぞ。

あとはダウンロードしたファイルを解答、コンフィグをいじってアップロード、までは一緒。ここからが「フル・パッケージとアップグレード・パッケージがひとつに」なっている強み。mt.cgiにアクセスすると自動判別(多分)でmt-upgrade.cgiが呼び出され、なにやらインストーラーめいた動きを見せてくれる。
途中、「データベースをアップグレードします: 週番号 (??%)」という表示のまま固まってしまったが、テクノドア~のBlogさんの記述

その度に、mt-upgrade.cgi をリロードしたらうまくいきました。
を参考に、リロードしたり前の画面に戻ってアップグレードボタンを押しなおしたりして無理やり動かした(勇気をくれてありがとう)。こちらは以前から(BerkeleyDBではなく)MySQLを使っており、既知の問題にはあてはまらないので良い子のみんなはまねしちゃダメだぞ。

各ページの右サイドバーにある月別アーカイブの表示を変更。Blogをはじめて2年以上経ち、月別アーカイブが必要以上に場所を食うようになったため。
ドロップダウンで選択すると画面が遷移するようになり、利便性が向上したと考えている。また、JavaScriptを無効にしているユーザー、エージェントに対応するために一工夫。

google analyticsを各ページに適用してみた。
明日から使い勝手を見ていくが、とりあえずJavaScript前提なので携帯のアクセス分析はできないようだ。
まあ、そのJavaScriptだってどこぞのWebサーバーに情報を見に行くだけだろうからやりようはありそうだが。

カウンターを設置して2年弱。ようやく/ついに10万ヒット達成。
観ていただいている皆さんに感謝。

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