What's New: 2010年1月アーカイブ

MT5を導入したので、携帯からのメール投稿の仕組みも入れてやろうと思い立った。 従来はMT3.3+mail-entryの組み合わせでやってきたが、MTのバージョンがあがったときにどうなるかよくわからなかった(なのでずっとMT3のまま…なんという本末転倒)。 SkyarcというMT専業のベンダーがMailPackという使いやすそうなプラグインを無償(ただし評価版という位置づけ)で提供しているのを発見、早速導入に挑戦した。(どうでもいいけど、製品紹介ページからダウンロードページへのリンクが切れてるような…) いくつかはまった点をメモ。
  • メールを読み込んでいるはずなのに無視される→投稿メールの送信元となるアドレスをMTのユーザー連絡先として登録しておかないとSPAMとして取り扱われる
  • Use of uninitialized value in addition (+) at /virtual/manabu/public_html/mt5/plugins/MailPack/lib/Net/Cmd.pm line 568.というエラーが出る→Reffi JP blogの記事「MailPackプラグインの補足など」を参考にCmd.pmを修正
  • プラグインのインストールはうまくいったはずなのに設定メニューが選択肢に表示されない→mt.cgi?__mode=list_mailpack&blog_id=xを直接指定してみる
  • run-periodic-taskを定期実行するように設定するが、山ほどcommand not foundが出る→mtのアプリケーションディレクトリ/tools/run-periodic-taskを実行するだけでは同一ディレクトリ内の資源にアクセスができない。当該ディレクトリにcdしてから実行するシェルを書いて、それをcronで指定する
  • 投稿メール内にHTMLタグを書くとエスケープされてしまう(考えてみれば当然の仕様かも)。Amazonの商品情報を引用する関係でどうしてもPHPの関数を投稿したい→post_entryでエスケープの処理を行っているので、当該の関数だけアンエスケープしなおすように修正
  • 投稿通知メールが壮絶に文字化け→Skyarc社の「メール送信内容が文字化けする場合」に従って修正(場合も何も、この仕様じゃ日本中で文字化けすると思うんだけど)
と、ここまでやってきて、MailPackはMT5に未対応であることが判明。がっかりしつつも、まあ何とか使えているのでゆっくりと対応を待ってみることに。Skyarcの皆さんに感謝しつつ。

MT5導入

| コメント(0) | トラックバック(1)
MovableType(オープンソース版)の5.01を導入。 複数のブログと静的ページを束ねる上位概念として「ウェブサイト」というものが扱えるようになった。 既存のMTをアップデートするのではなく、別インスタンスでMT5を立ち上げてデータをインポートする形式をとった。MT3と4が入り混じっている状況なので、ぼちぼちと5にまとめて行こうとおもう。 いくつかメモ。
  • MTOSのZipをダウンロードして展開、FTPでアップするという手順をとると恐ろしく面倒なことになる(FTPが途中で止まるケースが頻発する)ため、「XREAでMTOSを導入してみた」という記事を参考にさせていただいた。また、Unzipが使えない状態だったので「Xrea.com で「制限無し」 BASH を使う(と問題あり?)」を参考にごにょごにょごにょ。
  • 上述のように、MT5からブログの上位概念として「ウェブサイト」というものが導入されている。そして、ブログをひとつ立ち上げるにもウェブサイトの追加→そのウェブサイトの配下にブログを追加、という手順を踏む必要がある。そして、ウェブサイトを追加する際には「テーマ」を「クラシックウェブサイト」「プロフェッショナルウェブサイト」から選ぶ必要があるのだが、どうもいったん選んでしまうと後から変更はできないらしい。プロフェッショナルのほうが高機能っぽいから、などという安易な理由で選択すると泣く泣く再作成することになるかも。
  • MT5でメール送信内容が文字化けしてしまう場合があるらしいので、対応。

アーカイブ

Books


Deprecated: Creation of dynamic property Smarty_Internal_Template::$compiled is deprecated in /home/senmasa/smarty/libs/sysplugins/smarty_internal_template.php on line 719

Link