「ブレイブ・ストーリー (上)」読了。
異世界もののファンタジーも、この作者にかかると一味違う。異世界の(前世紀のファミコンゲームを思わせる)軽さと、現世の重さが好対照。
「文庫版 塗仏の宴―宴の始末」読了。
こんなややこしい筋書、いったい何処の誰が書くっていうんだ。
……京極夏彦?
まあ、確かに。
ザ・プレミアムモルツのCMで矢沢栄吉が作っているレシピを参考に、「イサキのアクアパッツァ」に挑戦。
イサキは前日ふと思い立って買ってあった。昼飯のあとに下ごしらえ済み。
ところが、レシピをよく見ると、いろいろ追加で材料が必要な様子。アサリ…ない。オリーブ……ない。プチトマト………普通のトマトならあるんだけど…。
ここでレシピに忠実につくるため、敢然と買い物に出ればえらいのだが、あいにくこちとら自他共に認める出不精。結局、レシピにある材料14品目のうち7品目はなし・または代用品で挑戦することに。
レシピどおりになんて作れない、と開き直ってしまえば(そして魚の下ごしらえさえすんでしまえば)、アクアパッツァはとても簡単な料理。適当にその辺の野菜を放り込んだりして、上機嫌で味付けまで完了。
そこではっと気付く。
ビールが…ない。
ためらいなく買いに出ましたとも。ええ。<出不精じゃなかったのか?
料理は適当だったけど、そこそこ評判もよかったし、ビールは文句なくうまかったのでよしとしよう。