「明日は、いずこの空の下」読了。 「守り人シリーズ」「獣の奏者」の作者によるエッセイ集。 大きなドラマが起きるわけでもなく、文体も淡々としているのだが、作者が五感をフルに使って感じ、言語化する姿勢がすばらしい。 それは匂いであり味であり、肌触りや重みなのだが、そうしたことを平易な文体で的確に伝えてもらうのはとても気持ちいいことなのだと気づかされる。
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