Reading: 2022年5月アーカイブ

「子宝船 きたきた捕物帖(二)」読了。
他シリーズからのゲスト出演(?)もあり、ファンサービスも十分。しかしこの本、第1話第2話は連載して第3話を加えて1冊にまとめているようなのだが、どう考えても2話で終わってない。連載をどうまとめたのか気になる。

子宝船
(ISBN: 9784569851983)
¥1,760
在庫あり

「大人になる時 (竹書房文庫)」読了。
草上仁の短編集だが、一昨日見た悪夢、くらいからだんだん現実との乖離度が大きくなってくる(コレクションとしての)構成がとても良い。
「何を収めるか」「どう並べるか」という工夫は、もっと注目されていいと思うが、それもこれも、工夫の余地をつくるだけの質・量が担保されていることが前提。そういう意味でも素晴らしいこと。

大人になる時
(ISBN: 9784801930759)
¥1,540
在庫あり

Kindle版はこちら。

「逃亡テレメトリー: マーダーボット・ダイアリー」読了。
「主人公がにわか探偵をやるとシリーズも安定期」説の実例がまた一つ。中編1+短編2の構成だが、短編が超短編だった。いいんだけど。

逃亡テレメトリー
(ISBN: 9784488780043)
¥968
在庫あり

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「香君 下 遥かな道」読了

「香君 下 遥かな道」読了。
ファンタジーの皮をかぶったテクノスリラー。

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