「クレギオン(1)ヴェイスの盲点」読了。
SF的な(必ずしも科学的とは限らない)考察がしっかりしていて、それでいてとってもご都合主義(ほめてます)。こういうバランス、好みです。
というわけで、野尻抱介を作者買いの対象に認定。
「クレギオン(1)ヴェイスの盲点」読了。
SF的な(必ずしも科学的とは限らない)考察がしっかりしていて、それでいてとってもご都合主義(ほめてます)。こういうバランス、好みです。
不調が続いていたAmazonアソシエイトだが、ほぼ丸一日に渡ってサイトが不調+ギフト券が40通ほど届いた(しかも、一時Amazon.co.jp本体にも入れなかったり注文できない状態)挙句に収束した。丁寧な文面の謝罪メールをもらったが、一時はどうなることかと思った。
まあ、他人事といえば他人事だが。
「D‐血闘譜」読了。
このシリーズにおいては、絶世の美男美女・超人・怪人の方が多数派で、あとがきで言及されている「Mくん」のごときは少数派中の少数派といっていい。
#だから生き残るわけだ。
テクノマエストロに憧れてさんの記事にもあるように、Amazonアソシエイトにログインできない状態が続いている。おまけに、第2四半期の報酬ギフト券が何通も来ていて、ナンバーは全て同じ…。大丈夫なんだろうか。
AWSのディスカッションボードあたりでアナウンスがないだろうか…
「怪盗ニック対女怪盗サンドラ」読了。
さらりと読めるが、後半になって「え、え?」と読み返してしまうことも。さくさくと楽しみたいが、口当たりのよさにだまされるのは禁物。
「大結婚。」読了。
そういえば、今日は6回目の結婚記念日(鉄婚式)。あらためて、妻に感謝したい。
DVDで「嗤う伊右衛門」を観た。
原作を読んで(四谷怪談ではなく、「嗤う伊右衛門」の)筋立てを理解したうえで、全く違う作品として楽しむのが良いのでは。話の流れに直接関係はないが、悪役(椎名桔平)が異様に風流なのも注目。
「ドイツ人のバカ笑い」読了。
ジョークは世相を映すなどと言われるが、ドイツの現代史をたどりながら、その時代のジョークを紹介すると言う試みは大変興味深い。
ジョーク集としても、結果的に多様な形式のジョークが紹介されており、そういう意味でもお買い得な一冊と言ってよいと思う。
「ミステリア」読了。
複数の女性作家によるアンソロジー。すでに自分にとって評価の固まっている作者を目当てに購入し、他の作家を発見することができた。こうしたアンソロジーの利点の一つではないだろうか。特に「増殖」の明野照葉は収穫だった。
当blogのエントリー数も400を越え、特に読書記録のカテゴリーなどはかなり縦長で重くなってきた。そこで、ARTIFACTの記事を参考にカテゴリーアーカイブのページ分割に挑戦。MTPaginateは1.24にバージョンアップしており、タグの使い勝手が向上しているように感じられた。
「ささらさや」読了。
このところいろいろあったので、家族のあり方とか、考えさせられてしまいました。
“いろいろ”の内容は、近日別のBlogを立ち上げて記録していこうかと思っています。
CROSSBREED クロスブリード!さんの記述を元に、アーカイブファイルの書式を変更。
individual:quod.senmasa.com/archives/YYYYMM/DD_hhmm.php
monthly:quod.senmasa.com/archives/YYYYMM/index.php
category:"cat_"なし.php
に決定した。サブドメイン設定、php化など、紆余曲折を経てきた当blogのファイル名書式だが、これでひとまず固定とする。
なお、上記記事では、.htaccess(Redirect permanent)の記述内容を生成するためにテンプレートを一つ作っていたが、こちらは1回限りの作業なので、mtのデータベースからentry_id,entry_created_onを抜き出してExcelで生成した。
「インコは戻ってきたか」読了。
主人公の姿がリアルに、というよりは身も蓋もなく描写される。これは女性作者ならではのものかもしれない。
「青いバラ」読了。
いま、ほうぼうで話題になっているニュースに関するノンフィクション。
バイオテクノロジーなどと言う邪道を使って人類の夢を実現しようとする某企業は悪。
そんなことは一言も書いていないが、読むものにそうした印象を与える。トピックの選択、取り上げる順番、記述の多寡の組み合わせによるものだが、ここは素直に作者の器用さをほめるべきところ。ここまでやるのは、色々な意味でたいしたものだと思う。
昨日の昼食は素麺でした。食べてる途中で味が単調に感じられてきてしまったので、つゆに「こーれーぐす」を少し入れてみました。酸味と辛味が加わり、爽やかさが増しました。お勧めです。
※こーれーぐす:沖縄の調味料。泡盛に島唐辛子をつけたもの。多分、語源は「高麗薬」でしょう。
先日、Amazonの検索結果をRDF形式で出力できるようにしたが、生成されたRDFファイルがブラウザで表示されなかった。さんざん検索して回った挙句に、wordpressめもの記述を見て解決。
出力の先頭に
header('Content-type: text/xml', true);
を追加して成功。
サンプル1:キーワード検索(ハリー・ポッター)
サンプル2:ブラウズノード検索(栗本薫新刊)
サンプル3:著者名検索(小川一水)
先日開始したキーワード検索結果のRDF/RSS配信だが、AWSの返してくるリリース日付は'yyyy-mm'で終わっていたり、'2004-00'のようにありえない日付であったりするため、適宜補うように修正を加えた。
asahi.comによると、サダム・フセインに対する訴追手続きが開始されたらしい。
それにしても痩せたねー。ミスター・ヌードルみたいじゃないか。
サントリーがバイオテクノロジーを用いた「青いバラ」の開発に成功ってほうぼうで騒いでるけど。
...紫だよなあ。
北島マヤもびっくり。
先日、母親から電話があった。中学時代のクラスメートKから電話が入ったという。指定された電話番号にかけてみて、いくつかのことがわかった。
・近日、久々のクラス会が開かれること
・クラスメートに連絡をとろうとしているが、特に男子はほとんど連絡がつかないこと
・本来なら幹事をやるはずのSは、3年前に交通事故で死んだこと
その電話番号は「店の電話なんだ」とKは言った。ふと思いついてその電話番号をGoogleで検索し、いくつかのことがわかった
・中目黒の商店街のはずれに、家族経営のこじんまりとしたケーキ屋があること
・良心的な価格設定と意外性のある味で、どうやら知る人ぞ知る店であるらしいこと
・最近店で働き始めた30代の若夫婦、がKらしいこと
中学時代はちょっと不良っぽかったKが、どんな顔をしてケーキを作っているのか、そのうち見に行ってやろうと思っている。
さて、米原万理の新作(新規文庫化)は、35年ぶりに旧友と再会する話で、第33回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞している。1960年代~2000年前後までの東欧という、軽々しく語ることのできない舞台を選びながら、それでも文章は軽妙さを失ってはいない。
みんな、元気かな。