「ゼロ年代SF傑作選」読了。
今年の読書はこれで打ち止め。今年はあまり冊数は読めなかったが、この本を含めSFの短編集に収穫が多かった。来年も面白い本をたくさん読めますように。目標100冊!
「ゼロ年代SF傑作選」読了。
今年の読書はこれで打ち止め。今年はあまり冊数は読めなかったが、この本を含めSFの短編集に収穫が多かった。来年も面白い本をたくさん読めますように。目標100冊!
「ホルモー六景」読了。
「鴨川ホルモー」の番外編にあたる短編集。本編の世界観をはみ出すような展開もあり、次作以降もあるのではと期待される。
いや、ないか。
「第四次元の小説―幻想数学短編集」読了。
数学モノのSFを集めた短編集。予想ほどマニアックではなかった。
「のだめカンタービレ(25) <完>」読了。
ついに完結。オペラ編はアンコール曲のような位置づけかな。
「プリンセス・トヨトミ」読了。
荒唐無稽と言えばものすごく荒唐無稽なのだが、なぜか胸を打つ。胸を打つのだが荒唐無稽だなあ。
「キス・キス (異色作家短編集)」読了。
なんと未読だった。感動的だ。
ロアルド・ダールというと「チョコレート工場の秘密」「お化け桃の冒険」が有名で、児童文学作家と思っている方も多いようだが、この手の毒の効いた短編小説の名手でもある。特にこの短編集にも多くみられるような、「価値のあるものが人知れず台無しになる」系がすばらしい。読んでいて身もだえするほどである。