「ICO-霧の城-(下) (講談社文庫)」読了。
ラスト間際、ヒロインが意外に力持ちでびっくりした。
「ICO-霧の城-(上) (講談社文庫)」読了。
ブレイブストーリーのときも感じたのだが、作者が思い描いている光景を全て伝えようとしすぎて描写がくどくなっているような気がする。ストーリーは、まあRPG的な感じ…とおもっていたらゲームのノヴェライズだったようだ。
「どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)」読了。
去年読んだ「卒業」とおなじ加賀恭一郎シリーズ。感想も同じで「犯罪者(あるいは犯罪的行動をとる人)がちょっと多すぎないか、という印象。」
「スティーヴ・フィーヴァー ポストヒューマンSF傑作選 (SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー)」読了。
このテーマ、何というか考えさせられる作品が多かった。「人間とは何か」という定義が揺らぐことによる影響が大きいからだろうか。
「ワイオミング生まれの宇宙飛行士 宇宙開発SF傑作選」読了。
これもSFマガジン創刊50周年記念アンソロジー。「宇宙SF」ではなくあえて「宇宙開発SF」を集めた作品集。表題作が泣けます。たぶん映画化は無理ですが。