Reading: 2005年12月アーカイブ

「風の騎士―グイン・サーガ〈105〉」読了。
この物語がはじまってからの時間経過について七年、という記述があった。実世界での時間を20年かけていることを考えると恐ろしくなるほどの効率の悪さだ。
いや、20年楽しんでいると考えれば効率はいいのか?


「奇想天外SF 兵器」読了

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「奇想天外SF兵器」読了。
「宇宙の戦士」がクラークの作品になってたり、話のもっていき方がおかしかったり、イラストレーター(加藤直之)のコメントがどことなく不満げだったり、不審に思いながら読みおわったが、この本、第10回日本トンデモ本大賞を受賞した知る人ぞ知る迷著らしい。
なるほど。

「空想科学読本〈2〉」読了。
やや古い本だが、これだけ「鮮度」が落ちにくい本も珍しい。暴走気味の突込みが相変わらず心地よい。

「1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記」読了。
何もわからなくなってしまうのは、むしろ慈悲なのだろうか。

「いのちのハードル―「1リットルの涙」母の手記」読了。
介護の必要な子を持つ身としては他人事ではない。必要なのは前向きさ、バイタリティー、そして周囲の理解か。


「りかさん」読了

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「りかさん」読了。
「西の魔女が死んだ」と同じ作者の作品。人形の声が聞こえる少女、さまざまな歴史、因縁、ときには遺恨を刻み込んだ人形達……と、道具立てはまるでホラーなのだが、この物語の登場人物達は悲鳴ひとつあげることなく、淡々と筋をすすめていく。表現を抑えているからこそ、その物語に強く引き込まれるのだ。

「湖畔のマリニア グイン・サーガ(104)」読了。
時間のかかる本を読んでいたら、いつの間にか105巻まで出版されていた。早く次に行かねば。


「ディアスポラ」読了

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「ディアスポラ」読了。
難解な数学が満載された、ハードといえばあまりにハードなSF。
しかし、(特に後半)どことなくルーディ・ラッカーあたりの「理論に裏打ちされたおバカSF」を思い出してしまうのは、なぜなのだろう。

「疾走!千マイル急行〈下〉」読了。
良くも悪くも書きたいモノ・コトがはっきりしているのだと思う。そのモノ・コトが出てくると途端に描写の密度が増すのは、何というか、微笑ましい。

「唐沢先生の雑学授業」読了。
文中「それってトリ×アですよね」という表現があった。そのネタに限らず、この本は隅から隅までトリビアルな知識、満載なのだが……。

「文庫版 絡新婦の理」読了。

「ゆこう」
「ゆこう」
そういうことになった――と、夢枕獏なら3行で片付けるところを980ページ。一時代前の筒井康隆と小松左京の関係を思い出す。


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