「三体Ⅱ 黒暗森林(下)」読了。
四書五経と銀英伝が同じくらいの位置付けで扱われてるのが最高。量的にしんどかったけど、作者が真田技師長ばりに「こんなこともあろうかと」といろいろ繰り出して来るので楽しく読み通せた。
そんなおおらかな作品の中にあって、いわゆる「フェルミのパラドックス」への説明として提示されている説は、ちょっと驚くくらいの暗さ。民衆(あるいは衆愚)の描かれ方とあわせ、なんとなくお国柄を感じてしまうのは先入観だけによるものだろうか。
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「三体Ⅱ 黒暗森林(下)」読了。
四書五経と銀英伝が同じくらいの位置付けで扱われてるのが最高。量的にしんどかったけど、作者が真田技師長ばりに「こんなこともあろうかと」といろいろ繰り出して来るので楽しく読み通せた。
そんなおおらかな作品の中にあって、いわゆる「フェルミのパラドックス」への説明として提示されている説は、ちょっと驚くくらいの暗さ。民衆(あるいは衆愚)の描かれ方とあわせ、なんとなくお国柄を感じてしまうのは先入観だけによるものだろうか。