「輝くもの天より墜ち」読了。
第9回SFが読みたい!ベストSF海外編第4位、第39回星雲賞と国内でも評価の高い本。クライマックスに向けてさまざまな伏線を張るのはいいがもう少し整理の余地はあったのではと感じる。しかし、一気に読ませて甘いだけではない読後感を残すのはさすが。
「ヤーンの選択―グイン・サーガ〈125〉」読了。
著者あとがきに“まさにこれからが本当の意味での「三国志のはじまり」だと思いますから”との記述。やれ嬉しや。
「輝く断片 (奇想コレクション)」読了。
奇想コレクション読破キャンペーン第3弾。シオドア・スタージョンはあくまでSF作家だと思っていたのだが、驚くほど作風の幅が広い。
「不思議のひと触れ (奇想コレクション)」読了。
先日読んだ「TAP」と同じ河出書房の「奇想コレクション」。作家の選択・分量とも好み。しばらくこのシリーズを読むことが増えそう。
「死者の短剣 惑わし」読了。
ビジョルドの新作・新シリーズ。この本も楽しく読めたが、ヴォルコシガンものか五神教シリーズの新作をより強く待ち望んでしまうのは私だけの罪ではあるまい。
「TAP (奇想コレクション)」読了。
正常な世界に、ちょっとした「もしも」を導入して外挿を試みる、まさにSFらしいSF。奇想天外な(そして時として不快な)結論に至ったとしても演繹が緻密なのでその過程に不自然さは感じられない。あまりに自然なので演繹の前提に「もしも」が導入されていたことは読み終わった後に思い出す(そして少なからずほっとする)。