「逆境戦隊バツ「×」〈2〉」読了。
物語の進行が唐突なのも、本物の特撮モノっぽくて良い(何だよ本物の特撮モノって)。
「のだめカンタービレ #17 (17)」読了。
今回の表紙はチューバ。
物語のネタよりも表紙に登場させる楽器のネタが切れるのではないかと余計な心配をしてみる。
「壊れた脳 生存する知」読了。
脳に不具合を抱えながら本を書く、というのはPCの故障をブログに書くような難しさだろうか。すさまじいまでの前向きさである。
「サントリー 知られざる研究開発力―「宣伝力」の裏に秘められた強さの源泉」読了。
サントリーは宣伝をはじめとするマーケティングで有名だが、実は研究開発でもがんばっているんですよ、という趣旨の本。らしいのだが、サントリーの研究者開発者たちの発言は見事なほどマーケティング視線からのものになっている。なるほどさすがは宣伝のサントリー、と逆説的に感心させられる。
「フィーヴァードリーム〈上〉」読了。
19世紀を舞台にした吸血鬼モノ、といっても古臭さは感じない。
小川一水の作品が好きな人は気に入るのではないだろうか。
「サンドキングズ」読了。
前回読んだ「タフの方舟」に続き、SFらしいSF。短編集だが読み応えがあった。