「風の騎士―グイン・サーガ〈105〉」読了。
この物語がはじまってからの時間経過について七年、という記述があった。実世界での時間を20年かけていることを考えると恐ろしくなるほどの効率の悪さだ。
いや、20年楽しんでいると考えれば効率はいいのか?
「風の騎士―グイン・サーガ〈105〉」読了。
この物語がはじまってからの時間経過について七年、という記述があった。実世界での時間を20年かけていることを考えると恐ろしくなるほどの効率の悪さだ。
いや、20年楽しんでいると考えれば効率はいいのか?
「奇想天外SF兵器」読了。
「宇宙の戦士」がクラークの作品になってたり、話のもっていき方がおかしかったり、イラストレーター(加藤直之)のコメントがどことなく不満げだったり、不審に思いながら読みおわったが、この本、第10回日本トンデモ本大賞を受賞した知る人ぞ知る迷著らしい。
なるほど。
「空想科学読本〈2〉」読了。
やや古い本だが、これだけ「鮮度」が落ちにくい本も珍しい。暴走気味の突込みが相変わらず心地よい。
ここ一週間、My son's Favoriteのページに「マジレンジャー おもちゃ」という検索キーワードで飛んでくる方が急増している。季節柄、ということもあるのだろう。今、メーカーの一押しは「マジレジェンド」だと思うが、マジファイアーバードとマジライオンが自動合体というのは、遊んでいて楽しいのか疑問である。「マジキング」の方が、おもちゃとしての楽しさは数段上だと思うのだが......。Amazonのレビューを見ていても「組み立てが難しい」という意見が散見される。自動合体をぼんやり見物するよりも、ここは一緒にああでもないこうでもないといじくりまわして親子のコミュニケーションを図ってみては。
テクノラティの「ブログ記事にタグをつけよう!」に対応してみた。
さてどうなりますか。
ハリー・ポッター第6巻の予約受付がAmazonで開始された。開始当初は「ハリー・ポッターと混血のプリンス(仮)」という題名だったのに、現在は「~謎のプリンス」という、まさに謎の題名に変更されている。
「混血(Half-blood)」という言葉が差別表現だ、という指摘があったのだろうか。混血、という言葉に差別的なニュアンスが含まれているとは私には感じられないのだが。
それにしても「謎のプリンス」とはまたずいぶんいい加減な訳をしたものだ。
「1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記」読了。
何もわからなくなってしまうのは、むしろ慈悲なのだろうか。
「いのちのハードル―「1リットルの涙」母の手記」読了。
介護の必要な子を持つ身としては他人事ではない。必要なのは前向きさ、バイタリティー、そして周囲の理解か。
辻占のrss配信のために.htaccessに
これまでファイルに書き込んでいた辻占@senmasa.com(とつじモブ)のデータを、DBに移行。
DBに入れておくほうが何かと扱いやすいので、この機会に「辻占」をもう少し何とかしたいと考えている。
「湖畔のマリニア グイン・サーガ(104)」読了。
時間のかかる本を読んでいたら、いつの間にか105巻まで出版されていた。早く次に行かねば。
「ディアスポラ」読了。
難解な数学が満載された、ハードといえばあまりにハードなSF。
しかし、(特に後半)どことなくルーディ・ラッカーあたりの「理論に裏打ちされたおバカSF」を思い出してしまうのは、なぜなのだろう。
「文庫版 絡新婦の理」読了。
「ゆこう」
「ゆこう」
そういうことになった――と、夢枕獏なら3行で片付けるところを980ページ。一時代前の筒井康隆と小松左京の関係を思い出す。