「ラヴレターの研究」読了。
著名人達がやりとりしたラブレターを、その背景とともに紹介するという趣旨はいい。ただ、それぞれのラブレターの力強さを味わいながら読み進むうちに、筆者による解説が煩く感じられてくる。
「ラヴレターの研究」読了。
著名人達がやりとりしたラブレターを、その背景とともに紹介するという趣旨はいい。ただ、それぞれのラブレターの力強さを味わいながら読み進むうちに、筆者による解説が煩く感じられてくる。
「花咲くばか娘」読了。
父56才、母37才、父の連れ子34才と29才。
そういう状況で生むほうも生むほうだし、生ませるほうだが、相手に自分と3才しか離れていない息子がいるのに結婚するというのがそもそも凄い。
「天より授かりしもの」読了。
アン・マキャフリーらしいといえばらしい、優しさを感じさせる物語。元はかなり薄い本だったのだろう。ちょっと説明不足の感じが残った。いや、これは奥ゆかしさなのか。ふむ…。
「UMAハンター馬子―完全版 (1)」読了。
あまりのくだらなさにあっと言う間に読み終えてしまった。しかも、この調子では絶対に2巻も買ってしまうだろう。
やられた。
「仁義なき英国タブロイド伝説」読了。
英国では一般の新聞よりもタブロイドのほうが売れているらしい。一般紙最大の「デイリー・テレグラフ」86万部に対して「サン」310万部。日本で言えば読売新聞より東スポの方が売れるような感じか。
しかし、それをもって国民性や教育の程度を云々するべきではない。日本では、たとえば日経新聞より少年ジャンプのほうが売れているのだから。
「五人姉妹」読了。
加納朋子が解説を書いている。読者層がかぶっている、という判断なのだろう。確かに、ともすれば殺伐としがちなジャンルにあって、優しい筆致という共通項はあるように思う。
「トリビアの泉~へぇの本~(10)」読了。
ネタそのもののインパクトは若干おとなしめ。個人的にはサッカーネタの解説イラストを高橋陽一が書いていたのが印象的。
「トリビアの泉~へぇの本~ (9)」読了。
一青窈の「もらい泣き」の再生速度を遅くすると…というネタ、実際に聞くと衝撃的です。こればっかりは本をいくら読んでも味わえません。
「死者の代弁者〈下〉」読了。
大団円の快感、とでもいうのだろうか。同一シリーズ2年連続ダブルクラウンにも納得。