2021年1月アーカイブ

「史上最強の哲学入門」読了。
社内の読書会で5名中2名が推薦という偶然に、思わずポチった。これまでの哲学入門書に欠けていた「刃牙分」を補っていることもさることながら、各哲学者の思想をそれまでの潮流との関係性で紹介するのが独自性か。

史上最強の哲学入門
（ISBN: 9784309414133）
￥924
在庫あり

「古代戦士ハニワット(6)」読了。
相撲、剣闘から今回は「光撃」。いよいよヒーローものとしての道具立ても整って、続きは？ねえ続きは？

「星系出雲の兵站－遠征－　1」読了。
読む前から「遠征？やめとけよ大変だから」という先入観が発生。そして「全長は五七メートル、質量は五五〇トン」という記述に反応。そう！H-2Aロケットと同じなんです！（すっとぼけ）

「逆ソクラテス」読了。
久々の伊坂作品。一時期ほど構成そのものが「仕掛け」に占める比重は下がっているものの、独特の間で他の作品とリンクする面白さは相変わらず。

「無責任三国志 輝け!トライスター」読了。
結婚式で大団円という演出、最近方々で見るけれど最初はどのあたりからなのだろう。登場人物を無理なく登場させて和やかに華やかにできるので安心感がある。
で、35冊分を3ヶ月ほどで読んできたこのシリーズも落着。良質な荒唐無稽をガツガツと摂取できて、とても贅沢な気分。面白かった！

「無責任三国志 サード・ビッグバン」読了。
最後から2番目の後書き、に曰く「殺すのは創作の中だけにしようよ、みんな」。誠にもってその通り。これが書かれた年は私が結婚した年でもあるのだが、当日に毒物混入・大量殺傷事件が起こって大層げんなりした記憶がある。

「無責任三国志 試練の三番勝負!」読了。
これは、あれだ。この世界における寛永御前試合だ。やらせてみたいからやらせた、的な。

「無責任三国志 三つの王冠(クラウン)」読了。
けっっっこう無理やりな感じで覚醒したぞ。そしてこれは、覚醒というよりもはや憑依だ。

「無責任三国志 三羽烏登場!」読了。
相互に理解しあい認め合う3人を敵対させるのに6冊。たーいへん。

「無責任三国志 三匹快進撃」読了。
『派手好きなのと登場に凝るのとは、俺の血筋だ！』
そうそう、そうでございました。しかし、正味の話、曽祖父から受け継いだ「血」ってどの程度意識できるものなのだろう。

「無責任三国志 奇跡のトリニティー」読了。
宇宙暦7070年代に「アンチ巨人」「阪神ファン」（笑）。