「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 7 (MFコミックス ジーンシリーズ)」読了。
まさかx巻まで続くとは、そしてまさかx巻まで欠かさず買ってしまうとは、と毎回言っているような気がする。
「フラジャイル(9) (アフタヌーンKC)」読了。
「若き日」と題したエピソードで、マダニに媒介される重症熱性血小板減少症候群(SFTS)への言及がある。現時点では有効な治療薬はないらしいが、この漫画は治療法の確立まで読み継がれ生き延びて「ああ当時は怖い病気だったんだなあ」と言われてほしいものだ。
「蒲公英(ダンデライオン)王朝記 巻ノ二: 囚われの王狼 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)」読了。
想像していた以上に「史記」だった。そしてなぜか頭の中では「蒼天航路」の絵柄で再生されるという…。ともあれ、続編あるらしいので期待!
「情熱大陸への執拗な情熱」読了。
感想は「そんなことに情熱を注ぐ人がいるなんて」に尽きる。全編にあふれかえる情熱。なんでそんなにあふれているのかという問に対しては第3話の最後、作者の夫人がつぶやく「なんて器の小ささなの…」が手掛かりになるかもしれない。
「教科書名短篇 - 人間の情景 (中公文庫)」読了。
家に転がっていたので読んでみた。考えてみれば当たり前のことだがどれも佳編。教科書という決して理想的とは言えない場で出会った短編に改めて触れ、さらに同じ作者の他の作品へと移っていくいいきっかけになりそう。良い企画だと思う。
「あの会社はこうして潰れた (日経プレミアシリーズ)」読了。
世の中には様々な商売があるとともに、実に様々な「潰れ方」があるものだと妙なところに感心。
「闇のパープル・アイ (1) (少コミフラワーコミックス)」読了。
奥付には1984年初版とあるが、1980年代半ばって、こんなに昔だったっけ。電話は黒い固定電話、父親は子供がじゃれついて来てもくわえ煙草で新聞を読む、って昭和かよ!<昭和です。