「銀の匙 Silver Spoon 10 (少年サンデーコミックス)」読了。
蕎麦、餅、ソーセージ、チーズと、美味しそうな物がたくさん登場したので満足。後は(kindle版の)続刊がもっとてきぱき出てくれれば言うことなしなのだが。
Kindle版はこちら。
「銀の匙 Silver Spoon 10 (少年サンデーコミックス)」読了。
蕎麦、餅、ソーセージ、チーズと、美味しそうな物がたくさん登場したので満足。後は(kindle版の)続刊がもっとてきぱき出てくれれば言うことなしなのだが。
「機龍警察 未亡旅団 (ハヤカワ・ミステリワールド)」読了。
このシリーズ、たとえて言えば内容の暗いパトレイバーなのだが(<乱暴)、映像化は意外に難しいかもしれない。本書でも「取り調べ」に一章を割いているが、パワードスーツを着こんでドンパチやる以外の捜査活動が重視されていることがその理由。でも何処かのテレビ局がそういうところを全部無視して映像化してしまうかも。
#そうしたらフィアボルグは絶対に赤で塗装されるに違いない。
「偶然の科学 (ハヤカワ文庫 NF 400 〈数理を愉しむ〉シリーズ)」読了。
この本は一般に「常識」と呼ばれるものがフィルターとなって我々の判断を誤らせているのではないか、という問題を投げかけてくる。日常生活からビジネス上の判断にいたるまで、自分が非常にアサハカな前提のもとに判断を下してきた/下しているのではないかという恐怖にとらわれる。
「機動警察パトレイバー 19 (少年サンデーコミックス)」読了。
TVアニメ、OVAとクロスメディア展開を進めて来た「パトレイバー」だが、このたび実写映画化されるとのこと、そのPRの一環として実物大のイングラムが吉祥寺に現れて話題になったりしている。
「実」写、「実」物大とは何か、考えさせられる。
「虚言少年」読了。
昭和40〜50年代の小学生男子の馬鹿っぷりを現代大人語で描写する異色作。実に馬鹿で、実にいい。
ところでこの作品、先日読んだ「書楼弔堂」の巻末でおまけとして数ページが試読できるようになっていた。送り手側がどの程度勝算をもってやっていたかはわからないが、ここに1人引っかかった人間がいることをご報告しておく。
「外交特例 (創元SF文庫)」読了。
なんだかんだで最近よく読んでいるヴォルコシガンもの。何をどう数えているのかは不明だが、解説によれば第14作だとか。クァディーが登場するのは「無限の境界」に収められた中篇以来ということなので、今調べた限りでは20年ぶりに読んだことになる。このシリーズとも長い付き合いになったものだ。
それにしても値段が高い。500ページ弱で1,300円。古い話で大変恐縮だがレンズマンシリーズなんか同じくらいの厚さで200円ちょいだったことを考えると隔世の感がある。
「進撃の巨人(13) (講談社コミックス)」読了。
ふと我に返る。
なぜ一生懸命発売当日にこの本を読んでいるのか。面白かったからまあいいけど。
「機動警察パトレイバー 18 (少年サンデーコミックス)」読了。
大人って怖いわー。
「黄昏の岸 暁の天 十二国記 (新潮文庫)」読了。
同シリーズの「魔性の子」を裏側から描いた物語。1年半前に魔性の子を読んだときは、このシリーズがファンタジーだと気づくこともなく、どちらかといえばホラー小説っぽく楽しんだ覚えがある。今はあちらがシリーズの番外編にあたることがわかり、なじみの薄かった固有名詞にもだいぶ慣れた。再読してみるか。