Playground@千正.com、またしても久々に、またしてもサイトリニューアル。
世の中には奇特な方がいるもので、FoxArcadeなるオープンソースCMSがあって、それを使うとFlashゲームを紹介するサイトが簡単に作れる。今回、実際に使ってみたらけっこう大変だったので、何回かに分けて「こんな風にやりました」を残しておこうと思う。
- FoxArcadeをダウンロードする
ダウンロードはGoogle Codeのこちらから→FoxArcade free arcade script - ダウンロードした.zipファイルを解凍し、同梱されているHOW_TO_INSTALL.txtの指示に従う
- 解凍してできたフォルダの内容をサーバーにアップする
- DBを新規作成し、FoxArcade_05.sqlを使ってテーブルを作成する
- config.phpにDBへの接続用ID・パスワードなどを記述する
- 当該サイトの/adminにアクセスし、ログインする(そしてパスワードを変更する)
- URLをカッコよくするために、
- htaccess.txtを.htaccessに変更、ファイル内のRewriteBaseを必要に応じ変更する(今回はサイトトップからFoxArcadeを稼動させるので"/"のままにしておく)
- config.phpの$config['index_page']を"index.php"から""(空文字列)に変更する
■なーんだ、簡単、と/adminにアクセスしたら、エラー。ソースを覗いてみると、PHPの開始タグが短縮タグになっている。
→.htaccessに"php_flag short_open_tag On"を追加。これは環境によってphp.iniをいじれたり、そもそも短縮タグが有効だったり、いろいろあると思うので注意。
■エラーが出なくなったので、管理画面からサイト情報を登録、トップページにアクセスしてみたら…文字化け。
→FoxArcade_05.sql内で、いくつかの項目についてデフォルトのキャラクターセットを"latin1"としている。これを"utf8"に変更して解決。
■いくつかゲームをアップロードしてみたが、サムネイル画像のアスペクト比がおかしい。
→サムネイルの画像サイズは100ピクセル×100ピクセル固定、らしい。画像のほうを変更。
■個別のゲーム紹介画面を開くと何やら警告が。
→ゲームにはそれぞれカテゴリーを設定できるのだが、未設定だと警告が出るらしい。これはカテゴリーを登録して解決。
これでまあ、とりあえずゲームを登録して表示させることはできるはず。しかし、ここから更に苦闘が続くことになるとは予想してなかったなあ。
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