「天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉」読了。
あとがきにいわく、「『ちょ、おいィ!?』と叫んでいただけましたか。これはそういう本です」。
叫びましたとも。なんというか、惜しげもなくいったなあ、というのが正直な感想。次は2010年初春に刊行されるらしい。
「天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉」読了。
あとがきにいわく、「『ちょ、おいィ!?』と叫んでいただけましたか。これはそういう本です」。
叫びましたとも。なんというか、惜しげもなくいったなあ、というのが正直な感想。次は2010年初春に刊行されるらしい。
何が正解かはよく分からない。site-packagesにファイルを置くと、とかeasy_installというシロモノに関する情報もあるが……。
sys.pathというリスト(通っているパスがすべて入っている)に適当なディレクトリを突っ込む、という方法が簡単そう&とりあえず動いたのでこれでいく。
os.environというディクショナリにPATH_INFOというそのものずばりの値が。これをスラッシュで区切って使う。PathInfoからの引数取得は今後も多用しそうなので共通の関数を定義しておこう。os.environにはこの他にも標準的な値が一通りそろっている模様。smartyだったら予約変数$smartyの中に全部詰め込んであったのだが、似たようなものはなさそう。
self.redirectでできる、ということを見つけるのに時間がかかった。
urllib.quote_plusがおそらくそのものずばりだが、encode('utf-8')をつけてやらないとエラーが出る。かなりはまった。ウェブリクエスト用にkey=valueの形式にエンコードするならurllib.urlencodeを使うのが便利。
各種のAPIを使うにせよ、RSSを読み込んで表示するにせよ、XMLをパースする仕組みは必須。標準でもいろいろあるようだが、BeautifulSoupが手軽そう。実際手軽だったが、タグのアトリビュートの扱いがややこしくてちょっと泣いた。ウェブ越しにXMLを取り込むのはGAE名物urlfetchを使うのが礼儀というものだろう。
デフォルトエンコーディングを変更してやらないとデフォルトでasciiになっているらしい。グローバルだこと。
Googleの返してくるXMLがタグだらけ。正規表現の出番。
「天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉」読了。
全10巻に及ぶ大作の開幕、とのことでたいそう盛り沢山な内容。道具だてはSFっぽさ満点なのに、意外なほど政治や行政、社会基盤の維持といったあたりの描写に力が入っているのがいい。
「鈴木先生 8」読了。
ちょっとナイーブ/ナーバスに過ぎる人物たちが登場する学園もの、と思っていたのだが、だんだん、学校を舞台にしたサイコホラーに近づいてきた気がする。
「運命の子―グイン・サーガ〈129〉」読了。
ああ、面白いなあ。これ、まだ続くの?<続かない。
これまでPHPで作ってきたいくつかのサイトをGAE上で動かすべくいろいろ試す。
●現在のGAE開発環境に組み込まれているバージョンは0.9x
よって、このページにある各機能のうち、「Django 1.0 で新たに登場しました.」とある機能は使えない模様。中でも、辞書の各要素をループしてキーと値を取得、というシンプルな機能が使えないのには困った。また、テンプレートからオブジェクトのメソッドを呼び出すときにも引数が1つしか指定できなかったりする。
●オリジナルのクラスを含むモジュールを、メインプログラムとは別のディレクトリで管理したい場合、「import sys」した上で、「sys.path.insert(0, 'hogelib/hogehoge')」などとしてやる必要がある。
●また、そのようにしてインポートしたモジュールに含まれるクラスを継承して別のクラスを作るのであれば、継承元を表すカッコ内にはモジュール名.クラス名という形式で記述する必要がある。たとえば、hogelib/hogehoge/hoge.pyの中のhogeクラスを継承してfugaクラスを作る場合は「class fuga(hoge)」ではなく「class fuga(hoge.hoge)」となる。
●日本語の文字列を使用する場合は文字列リテラルの前に「u」を付けてu'日本語文字列'としてやるが、それだけでは不十分で、ソースの2行目あたりに# -*- coding: utf-8 -*-が必要だそうな。