「ダ・ヴィンチ・コード(下)」読了。
なかなか良好な読後感。が、ミステリーというより、凝った作りの三題噺を聞いたような気分。
「ダ・ヴィンチ・コード(下)」読了。
なかなか良好な読後感。が、ミステリーというより、凝った作りの三題噺を聞いたような気分。
「ダ・ヴィンチ・コード(中)」読了。
一つ解せないのは、何故それが力や富の源泉になるのか、ということだ。まあ、いい。引き続き快調に読み飛ばしている。
「ダ・ヴィンチ・コード(上)」読了。
何となく、もっと重い話かと思っていたが、展開は実にスピーディー。軽い、と形容してもいいくらい。
「ボルボロスの追跡―グイン・サーガ〈106〉」読了。久々に主人公の活躍を堪能した。たまにはこういうのがないとね。
「IT営業現場・面と向かっては言えない22のホンネ <知ってますか?人のキモチがビジネスを作ることを>」読了。
作者が知人と同姓同名だった縁で購入。特別すごいことが書いてあるわけではない。あるよなーこういう事、と頷きながら読める。
「エンジェル・エンジェル・エンジェル」読了。
なんとなく説明不足でふわふわ進んでしまう印象もあったが、雰囲気が良い。ところどころ、微妙な伏線がはってあって、読後感も良好。
*日常夢幻**さんによると、単行本と文庫ではラストが多少違うらしい。今度図書館ででも探してみよう。
「がんばれ自炊くん!ビギナー編」読了。
ほぼ日刊イトイ新聞のコンテンツ「がんばれ自炊くん!」の文庫化。無精者の私にも、というものから「自炊」の枠組みに収まりきらない高度なものまで、サイトに寄せられたさまざまな自炊レシピが紹介されている。「自炊でも、いや、自炊だからこそ、うまいものを食べたい!」という気合が感じられ、それだけでおなかいっぱい。
「ふりむかない男―アルド・ナリスの事件簿 2」読了。
今回の趣向は「安楽椅子探偵」。おなじみの作品世界を、作者も十分に楽しんで、肩のこらないミステリーに仕上げている。
「模倣犯〈5〉」読了。
ついに、ようやく、読み終えた。この作品が雑誌に連載されていたのは90年代前半だという。「テレビの時代」最後の、そして最高の作品、と呼んでいいのではないだろうか。
でも、犯人が逃げおおせて高笑い、という展開も読んでみたかったな。