仮面ライダー555が今日で最終回を迎えた。ここ数年のいわゆる「平成ライダー」には屈折が足りない、と感じていた身としては、仮面ライダーなのに実は……でもあるという設定が楽しかった。
「異形の戦士がその特殊能力を使って世界平和(etc.)のために戦うが、その異形ゆえに一般社会に受け入れられることはない」というモチーフは、仮面ライダーに(*)なくてはならないものだと思うのだが、来週から始まる「仮面ライダーブレイド」ではどうだろう。
(*)仮面ライダーに限らず、石ノ森章太郎のヒーロー物には良く見られる。「サイボーグ009」や「人造人間キカイダー」など。
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