「ブレイブ・ストーリー (中)」読了。
重いテーマが少しずつ現れてくる。異世界=主人公のインナースペース、という図式はよくあるが、現実世界でも時間が流れるようにするなど、単なる夢オチにしない工夫が感じられる。
「ブレイブ・ストーリー (上)」読了。
異世界もののファンタジーも、この作者にかかると一味違う。異世界の(前世紀のファミコンゲームを思わせる)軽さと、現世の重さが好対照。
「文庫版 塗仏の宴―宴の始末」読了。
こんなややこしい筋書、いったい何処の誰が書くっていうんだ。
……京極夏彦?
まあ、確かに。