「最後にして最初のアイドル」読了。
第4回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞作。小説というよりは映像作品のあらすじ、あるいは企画書、設定資料のような感じ。審査員の間でも評価が大きく分かれたようだが、むべなるかな。
「最後にして最初のアイドル」読了。
第4回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞作。小説というよりは映像作品のあらすじ、あるいは企画書、設定資料のような感じ。審査員の間でも評価が大きく分かれたようだが、むべなるかな。
「ヒュレーの海 (ハヤカワ文庫JA)」読了。
第4回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作。アイディアをこれでもかとばかり詰め込んだ意欲的な作品。気をつけてないと置いていかれる。
「うしおととら (22) (少年サンデーコミックス)」読了。
そして、ここで描かれる主人公(とその母親)の葛藤「敵を倒そうとする味方を止めなければならない」は、物語のとても良い味つけになっている。
この仕掛けがなかったら本作はあっという間に大団円を迎えていたことだろう。
「うしおととら (21) (少年サンデーコミックス)」読了。
メインストーリーが進み始める、が、この東西妖怪対決編は、メインストーリーを西の方に向かって括り出しているだけで物語全体の中ではサイドストーリー的な性格を帯びるように感じた。もちろん(これまでのサイドストーリーも含めて)登場人物や登場妖物、因縁やエピソードは後の物語にも影響を与えていて、その配分こそがこの作品の良さ、強みなのだと思う。
「うしおととら (20) (少年サンデーコミックス)」読了。
もう何人目だろうか、のゲストヒロイン。今回は四国から。
「うしおととら (19) (少年サンデーコミックス)」読了。
引き続きサイドストーリー。「さとり」を絡めた凄惨な人情もの。
「SF JACK (角川文庫)」読了。
超のつく豪華執筆陣によるSFアンソロジー。贅沢な時間を過ごせること請け合い。特に初っ端に配置されている冲方丁「神星伝」ほんとに短篇なの?シリーズ化されないの?と聞きたくなるような絢爛さ。
「巨娘(3) (アフタヌーンKC)」読了。
相変わらず痛快だが、相変わらずiPhoneで読むには書き文字が小さすぎるなあ、これから老眼も出てくるだろうし、タブレットも手に入れた方がいいのかも。<超個人的感想。
「星群艦隊 (創元SF文庫)」読了。
AIと人類の関係がどのようになっていくかという問いに対する作者なりの答えが感じられる。競争とか支配/被支配ではなく、立場は対等だけど性能が違うといったところ。
「深爪式 声に出して読めない53の話」読了。
これまで全く使ったことのない語彙が身につくという意味でも大変意義深い本。ただそれらの語彙は今後もきっと使うことはない。
「フラジャイル(7) (アフタヌーンKC)」読了。
大量の仕事に追われて、依頼されたところしか見ない視野狭窄に陥る医師の姿は身につまされました。
「十二人の死にたい子どもたち」読了。
冲方丁バージョンの「ソロモンの偽証」といった趣。ソロモンの偽証を読んだ時も思ったけど、中学生が冷静に何時間にもわたって議論なんかできないと思うぞ。それとも、ウチの子だけができないのか?