「君に届け 25 (マーガレットコミックス)」読了。
ページの端に載っているおまけ漫画が突っ込みどころ満載。どこが朝型なのか。
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「君に届け 25 (マーガレットコミックス)」読了。
ページの端に載っているおまけ漫画が突っ込みどころ満載。どこが朝型なのか。
「スキャナーに生きがいはない (人類補完機構全短篇1)」読了。
人類補完機構モノの短編集は、下手をすると20年ぶり。昨今の、緻密な世界設定を至上とするような作品群と比べると粗削りにすら感じるのだが、なんだろうこれは。なにかSFゴコロを揺さぶられるようなパワーがある。
「あまたの星、宝冠のごとく (ハヤカワ文庫SF)」読了。
タイトルに恥じず、綺羅星のような短編の数々。
「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ (5) (MFコミックス ジーンシリーズ)」読了。
まさか5巻まで続くとは。そして5巻まで読んでしまうとは。
「桜ほうさら」読了。
宮部みゆきの作品には「超お人よしの探偵役」がよく出てくる。周囲の人々がその人の好さに感化され一緒に謎を解いていくのが、読んでいても気持ちいい。いろいろあってちょっと落ちていた気分が、この本のおかげで回復したように思う。
一方でこの作者は、非現実的なほどの悪をもまたよく登場させる。今回の悪役は(まあ候補は何人かいるのだが、そもそもお前のせいで、というアイツは)、時代物とは思えないほど現代的なひねくれ方をしていて新鮮だった。そういえば主人公たちの問題解決手法もなんというか“ネットの知恵”を感じさせるもので、これはおそらく作者はわざとやっているに違いない。
「昭和な街角 火浦功作品集 (ミューノベル)」読了。
まさか火浦功の新作が読めるとは。長生きはするものだ。しかも内容もじぃつぅに火浦功らしいブン投げ感あふれる…(笑)。
「屍者の帝国 (河出文庫)」読了。
読む順番が違うぞシリーズその2。思うに、この世を不死の生き物が席巻していないのは、死なない個体を生み出すよりも世代を超えて少しずつ改善していく戦略のほうが淘汰圧に強いということなのだろう。