「有頂天家族 二代目の帰朝」読了。
この作品、筋立ては「平成狸合戦ぽんぽこ」なのに、読んでいると「千と千尋の神隠し」っぽい情景が浮かんでくる。
いや、そんなたとえも失礼か。ワクワクしながら読み通せる、面白い物語。
Kindle版はこちら。
「有頂天家族 二代目の帰朝」読了。
この作品、筋立ては「平成狸合戦ぽんぽこ」なのに、読んでいると「千と千尋の神隠し」っぽい情景が浮かんでくる。
いや、そんなたとえも失礼か。ワクワクしながら読み通せる、面白い物語。
「データサイエンティストの仕事術 (日経BPムック)」読了。
例によって日経データストラテジーの記事を集めたムックなのだが、ものすごい既視感。巻末の初出一覧をみて納得。今の仕事になって一番雑誌を読み漁っていた時期と重なるのだ。時代が進むのは早い。
「ヤバい統計学」読了。
興味本位で読んだが、仕事にも使えそうなヒントが。ラッキー。
「火星に住むつもりかい?」読了。
物語の大きな動きに心地よく翻弄される。カタルシスももちろん用意されているが、この作者の他の作品に比べると、やや苦味が強い。
「高校数学でわかる統計学―本格的に理解するために (ブルーバックス)」読了。
さらーーーーっと読み飛ばし。タイトルのふれこみ通り、本編では高校数学範囲外の式変形は出てこないが、高校数学範囲外の概念は証明済みとして降って来てしまうので納得性は低い。あと、最終章で母関数について触れており、面白そうなのだが何に役立つのか具体的なところが紹介されておらず、他の章との一貫性に欠けたのはざんねん。