「ナイチンゲールの沈黙(上)」読了。 ある集団の中でどんな「あだ名」や「符牒」が作られ流通しているか、によってその集団の知的レベルや趣味嗜好はかなりの程度わかってしまうと思う。その考え方に照らしてみると、この小説にでてくる集団は、医大・病院・警察・官庁すべてにおいて同程度の語彙と同程度のひねくれたユーモアをもっているように感じられる。こういう集団がもし実在したらさぞかしいづらいことだろう。
コメントする
返信する
サインイン情報を記憶
このブログを購読
follow on Twitter
コメント