「まんまこと」読了。 宮部みゆきの時代物に似た道具立て。基本的にみんな良い人、というのも同じで気楽に読めるのだが、若干の物足りなさを感じる。各キャラクターの描き分けが今ひとつなのかもしれない。同作者の出世作である「しゃばけ」を試してみる価値はありそう。 それにしても、息子の誕生日にこの本を贈る親の心理はどういうものなのか。
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