2015年10月アーカイブ

「ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか」読了。
アメリカの人気ウェブサイトが産んだ、素朴な疑問に基づく空想科学読本、といった趣き。
とにかく数ページおきに「周囲の物が全て高温のプラズマと化してキノコ雲となって立ち登」るのでげたげた笑いながら読める。
大学時代、駒場の飲み屋で重力波通信が話題になった時「簡単だよ。物質とエネルギーをばりばり変換して…」と目を輝かせていたT広君を思い出す。



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「君に届け 24 (マーガレットコミックス)」読了。
うーん、相変わらず話の展開がおっそい。
最初の数ページを読んで「ああいつもの調子だ一周年おめでとう」で一気に最後のページに飛んでもストーリーを追う上では何ら問題はない。でも、そこをどう見せるかが「芸」なので文句をつけるのは野暮というもの。
そしてそして最終ページ!二人はこれからどうなってしまうのだろう⁉︎←きっと次も読む



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「大尉の盟約〈下〉 (創元SF文庫)」読了。
本当にびっくりするくらいマイルズが登場しないまま、めでたしめでたし。主人公の扱いといい、前半(上巻)の随所にさしはさまれた経緯説明といい、シリーズの中休み的な位置づけだったのかな、と想像。
とはいえ、中休みをただの中休みにしないのがこの作者の凄さ。というわけで続刊の翻訳をひきつづき熱望しております。



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「大尉の盟約〈上〉 (創元SF文庫)」読了。
大体予想通りの展開だった。しかししかし、驚くべきことに、そして喜ぶべきことに、まだ下巻がまるまる残ってる。



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「悲嘆の門(下)」読了

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「悲嘆の門(下)」読了。
社会派ミステリー、時代物、ファンタジーなど、宮部みゆきは複数のジャンルで一級の作品をものし続けている。本書と設定を共有する「英雄の書」ももちろん面白かったのだが正直、他の作品に比べるとちょっと見劣りがする印象を持っていた。
本書において、作者は社会派ミステリーとファンタジーのクロスオーバーという一見困難な手法に挑戦し、大成功している。



「悲嘆の門(上)」読了

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「悲嘆の門(上)」読了。
よくもまあこんな面白い本を8ヶ月も積んでおけたものだと自分で呆れている。それだけ紙書籍、しかもハードカバーの本を持ち歩いて読むことの心理的なハードルが上がっているということなのだろう。


それにしてもこの本、内容は素晴らしいのに帯の惹句がひどい。帯を見て本を選ぶ人にはこの位でいい、という判断でもあるのだろうか。ミスリードすればいいってものでもないだろうに。