2014年6月アーカイブ

「お文の影 (角川文庫)」読了。
帯の惹句にいわく「心に沁みる宮部怪談」。正統派あり、人情噺ありと多彩な作品群となっているのはさすが。また、他の作品でおなじみの登場人物が活躍する作品も嬉しい。宮部みゆき版「秘密」とでもいうべき「ばんば憑き」が怖い。

「君に届け 21 (マーガレットコミックス)」読了。
この漫画もやたらに先生が良いことを言う。「良いこと」を誰かに言わせたいとき、漫画家は学校の先生を登場させたくなるのだろうか。
そう考えると、「鈴木先生」なんか、中学2年生たちがこぞって「良いこと」を言うので油断ならないなあ。


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「遠野物語拾遺retold」読了。
この本を買ったせいで/おかげで、遠野物語・遠野物語拾遺のオリジナルと遠野物語remixを読むことになったのだった。思えば長い道のりだった。
それにしても、オリジナルと日をおかずに読んでいるのに覚えのない話がところどころに出てくるのはなぜだ?アヤカシの仕業だろうか。


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「銀の匙 Silver Spoon 11 (少年サンデーコミックス)」読了。
先生方が実にいいことを言う巻。教師はいいことを言うのが商売みたいなところもあるから当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、主人公の担任なんか明らかに絵柄まで変わっている。現実世界の教師もいいことを言う時には絵柄を変えられたら便利だろうなあ。


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「遠野物語remix」読了

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「遠野物語remix」読了。
ものすごく上手なカラオケを聞いた時のような読後感がある。つまり、元の歌い手の歌い回しまで完全に再現しつつその人自身の歌にもなっているという技倆と選曲のセンスがすごい。何が京極夏彦らしいかというと、やはり改行の入り方だろうか。


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「遠野物語―付・遠野物語拾遺 (角川ソフィア文庫)」読了。
地方の伝説・昔話を淡々と書いているだけのはずなのに、この躍動感はすごい。
子供のころ妖怪話・怪談本に読みふけったのを思い出す。って言うか、あのころ読んでた本、遠野物語からパクってただろう明らかに。


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「星の光、いまは遠く 下 (ハヤカワ文庫SF)」読了。
電子書籍を読んでいると、良くも悪くも本の厚みを感じない。つまり、350ページ上下巻を読むにあたって必要なペース配分や先入観を持つことが難しい。この本について言えば、後半の厚みはあまり感じなかった。これもまた良くも悪くも、だ。


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「星の光、いまは遠く 上 (ハヤカワ文庫SF)」読了。
緻密さと良い意味での荒唐無稽さが混在して、全体としては古き良きスペースオペラのような感じ。奥付を見ると原著は1977年に出たらしい。はるかな未来を描くのに四半世紀程度の時間差は意味を持たない。


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