2012年11月アーカイブ

「東京物語 (集英社文庫)」読了。
私より10歳年上の人の見た「その時代」。色鮮やかだが、私にはやや遠い画が見える。

「ララピポ (幻冬舎文庫)」読了。
裏表紙の惹句に曰く「下流文学の白眉」。まあ、人生いろいろあるよね、では片付かないくらい殺伐とした内容。

「数学ガール ガロア理論 (数学ガールシリーズ 5)」読了。
感想その1:そういえば昔、群論おとしたなあ。だめな学生だったけど、それでも少しかじっていたおかげでこの本が楽しめるのはありがたいことだ。
感想その2:人は年をとると、若いころにいやいややらされていたことを好んでやりたがるようになるものなのかもしれない。
感想その3:何かができる、と主張する人に対して反例を挙げてやりこめてしまうのは比較的簡単だが、建設的ではない。それができる場合もあるのだということを受け入れて、できないのはどういう場合なのか、その境界を一緒に探るのが好ましい。

「犯人のいない殺人の夜 (光文社文庫)」読了。
東野圭吾のミステリー短編集。先日連作TVドラマとして放映されていた「東野圭吾ミステリーズ」で取り上げられていた作品も数点、収められている。TVで観ただけなのに既読感が強かったのは、脚本が原作に忠実だったから、だろうか。

「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)」読了。
ビジネスで成功している企業はその戦略を強い因果関係で結ばれた一連のストーリーとして語れる、という主張を中心とした一冊。
成功している→戦略ストーリーが存在、という命題は正しいと思う。しかし、その命題は(作者も文中で認めているように)後知恵に過ぎず、ビジネス上の成長過程で様々な淘汰圧に耐えて来た企業は必然的にそうした戦略を身につけている、というだけなのではないかと思えてならない。とはいえ、そうした企業の戦略ストーリーは滅法おもしろく、読んでいて素直に楽しい。これが500ページのハードカバーではなく300ページの新書だったらすごい名著だと思う。


アーカイブ

Books

闇のパープル・アイ (1) (少コミフラワーコミックス) 闇のパープル・アイ (2) (少コミフラワーコミックス) 闇のパープル・アイ (3) (少コミフラワーコミックス) 闇のパープル・アイ (4) (少コミフラワーコミックス) 闇のパープル・アイ (5) (少コミフラワーコミックス) 闇のパープル・アイ (6) (少コミフラワーコミックス) 闇のパープル・アイ (7) (少コミフラワーコミックス) 闇のパープル・アイ (8) (少コミフラワーコミックス) 闇のパープル・アイ (9) (少コミフラワーコミックス) 闇のパープル・アイ (10) (少コミフラワーコミックス) 闇のパープル・アイ (11) (フラワーコミックス) 闇のパープル・アイ (12) (フラワーコミックス) ゼンデギ (ハヤカワ文庫SF) 竜との舞踏 上 (ハヤカワ文庫SF) 竜との舞踏 中 (ハヤカワ文庫 SF マ 8-16 氷と炎の歌 5) 竜との舞踏 下 (ハヤカワ文庫SF) 向う端にすわった男 (ハヤカワ文庫JA) クロックワーク・ロケット (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 蒲公英(ダンデライオン)王朝記 巻ノ一: 諸王の誉れ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 蒲公英(ダンデライオン)王朝記 巻ノ二: 囚われの王狼 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) エターナル・フレイム (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 取締役の法律知識 (日経文庫) 現場ですぐ使える時系列データ分析 ~データサイエンティストのための基礎知識~ ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書 現場のプロが教えるWeb制作の最新常識[アップデート版] (知らないと困るWebの新ルール)

Link

Feed

このブログを購読

Follow

follow on Twitter

Counter

147432535