2008年10月アーカイブ

「涼宮ハルヒの動揺」読了。
第6巻も短編集。
文化祭映画の予想を超えたぐだぐだっぷりに笑った。


「涼宮ハルヒの暴走」読了。
前作「〜消失」で、まだ読んだことのないエピソードへの言及があって戸惑ったが、なるほどそういうことか。


「涼宮ハルヒの消失」読了。
適当につけているのかと思いきや、意外なほどタイトルどおりの内容だった。
「~憂鬱」と併せて紹介した「カエアンの聖衣」の作者、バリントン・J・ベイリーが亡くなった。たぶんこのシリーズをまとめ買いしたのがなくなった当日。これも何かのお導きだろうか<違う。


「人類が消えた世界」読了。
人類が何らかの理由で消失した、という仮定に基づき、人類の残した足跡のうち何が残り何が消えるか、人類の残した傷跡のうち何が残り何が消えるか、を考察した本。「文明による地球環境の破壊」は、産業革命よりも前から行われてきたことに気づかされる。
この本を読むのは面倒だ、という向きには谷川俊太郎の「遠くから見ると」という詩をお勧めしておく。「ある意味、これで全部言えている」と思うので。
-一部抜粋-

人間がひとりもいない地球を夢見ること
むしろそれがすべての始まり
そこに死を見るのは思い上がりだ

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「涼宮ハルヒの退屈」読了。
雑誌掲載された短編をまとめたもの。(おそらくは加筆によって)本編の時系列との関連を明らかにしているのがありがたい。
235ページ、ヘリンボーン(杉綾)ではなく、ヘリボーンの誤りでは。


「涼宮ハルヒの溜息」読了。
若い人向けのシリーズなので、読んでいてジェネレーションギャップを感じるかと思えば、意外なほどすんなりと入ってくる。オールドファン向けのくすぐりも満載。「カエアン製の衣装」なんて私が中学生のころ読んだ「カエアンの聖衣」が元ネタだし、「ヘテロクロミア」という単語を知ったのは高校時代、銀河英雄伝説
だったなあ、てな感じ。作者はずいぶん古いSFも読んでいるんだなあと感心したら何のことはない、谷川流って私と同い年ではないか。





「涼宮ハルヒの憂鬱」読了。
以前から気にはなっていたシリーズだが、ふと思い立って9冊まとめ買いしてみた。
第1巻は、“大賞の希少価値に定評のある”角川スニーカー大賞の第8回大賞受賞作。定評に恥じない面白さ。


「思考系UMLモデリング即効エクササイズ―モデ力を鍛える13の自主トレメニュー」読了。
ある講習会で推薦図書だったので勢いで購入し、そのまま長らく“積ん読”になっていた(<あかんやん)本。
正直、これを読んだからといってモデリング能力が向上するわけではない。どちらかというとUML初心者同士でお互いのモデルを見せあい、議論するネタ本に適している。
「初代仮面ライダーは〔正義の味方〕のインスタンスである以前に〔ショッカーの改造人間=怪人〕のサブクラスに属しており、異形の属性を引き継いでいるから孤独とならざるを得ない」といった議論はモデリング能力を伸ばしてくれるに違いない。
#いや、伸びるのはオタク度か。



「風雲への序章 (グイン・サーガ123)」読了。
著者本人もあとがきで突っ込みを入れていますが、この期に及んで「序章」とは。


「アマゾネスのように」読了。
先日読んだ「ガン病棟のピーターラビット」に続いて、中島梓による闘病記。といっても順序はこちらが先(20年近く前の乳がんの時の話)だが、文庫版の奥付を見ると今回の再発を機に(!?)文庫化されたものらしい。
読み終わってつくづくと感じるのは、本人の明るさ・たくましさもさることながらパートナーの重要性である。自分のパートナーが何か重い病気になってしまったとき、自分はきちんと支えられるだろうか―などと考えてしまう38歳。



「闇の中の哄笑」読了

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「闇の中の哄笑」読了。
三部作全体を通していえることだが、設定が壮大なわりにやっていることは狭い範囲におさまっている気がする。まるで「世界征服の手始めに幼稚園バスをのっとる」のようだ。内部抗争や海外の同等の組織との争いといったエピソードも読んでみたかった。



「闇の中の黄金」読了

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「闇の中の黄金」読了。
第2部は打って変わって、嘘に踊らされる側の視点から描かれている。



「闇の中の系図」読了

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「闇の中の系図」読了。
半村良の作品は小学校高学年から中学校くらいにかけてずいぶん読んだが、この三部作は未読だったため、思い立って探してみた。
私が読んでいたころは半村作品といえば角川文庫というイメージがあったが今回探し当てたのは河出文庫・ハルキ文庫・廣済堂文庫とバラバラである。この河出文庫版、ごく最近再版されたものだが、後半数箇所、OCRの読み間違えを思わせる誤植が見受けられた。機会があったら角川文庫版と比べてみたい。
この作品はよく出来たフィクション(ホラ話)であるにも関わらず、いやそれだからこそ、70年代当時の風物がそこかしこにちりばめられている。いまや、若い読者には一種の時代物として捉らえられてしまうのではないだろうか。



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