2005年12月アーカイブ

「風の騎士―グイン・サーガ〈105〉」読了。
この物語がはじまってからの時間経過について七年、という記述があった。実世界での時間を20年かけていることを考えると恐ろしくなるほどの効率の悪さだ。
いや、20年楽しんでいると考えれば効率はいいのか?


(ISBN: 9784150308261)
¥0

「奇想天外SF兵器」読了。
「宇宙の戦士」がクラークの作品になってたり、話のもっていき方がおかしかったり、イラストレーター(加藤直之)のコメントがどことなく不満げだったり、不審に思いながら読みおわったが、この本、第10回日本トンデモ本大賞を受賞した知る人ぞ知る迷著らしい。
なるほど。


(ISBN: 9784883173396)
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「空想科学読本〈2〉」読了。
やや古い本だが、これだけ「鮮度」が落ちにくい本も珍しい。暴走気味の突込みが相変わらず心地よい。


(ISBN: 9784889919547)
¥0

ここ一週間、My son's Favoriteのページに「」という検索キーワードで飛んでくる方が急増している。季節柄、ということもあるのだろう。今、メーカーの一押しは「マジレジェンド」だと思うが、マジファイアーバードとマジライオンが自動合体というのは、遊んでいて楽しいのか疑問である。「マジキング」の方が、おもちゃとしての楽しさは数段上だと思うのだが......。Amazonのレビューを見ていても「組み立てが難しい」という意見が散見される。自動合体をぼんやり見物するよりも、ここは一緒にああでもないこうでもないといじくりまわして親子のコミュニケーションを図ってみては。

テクノラティの「」に対応してみた。
さてどうなりますか。

ハリー・ポッター第6巻の予約受付がAmazonで開始された。開始当初は「ハリー・ポッターと混血のプリンス(仮)」という題名だったのに、現在は「~謎のプリンス」という、まさに謎の題名に変更されている。
「混血(Half-blood)」という言葉が差別表現だ、という指摘があったのだろうか。混血、という言葉に差別的なニュアンスが含まれているとは私には感じられないのだが。
それにしても「謎のプリンス」とはまたずいぶんいい加減な訳をしたものだ。

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「1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記」読了。
何もわからなくなってしまうのは、むしろ慈悲なのだろうか。

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妻の誕生日ということで、もろもろ調整をつけて「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を観てきた。友人の感想
> いろんなエピソード詰め込みすぎて、ちょっと話がごちゃごちゃしてたか。
というものだった。話がごちゃごちゃ、は同感。原作の分量が分量なので、あれでもエピソードはだいぶ端折っているのだ。思わず頭の中でエピソードのリストにチェックを入れてしまいそうなほど。

「いのちのハードル―「1リットルの涙」母の手記」読了。
介護の必要な子を持つ身としては他人事ではない。必要なのは前向きさ、バイタリティー、そして周囲の理解か。

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辻占のrss配信のために.htaccessに

AddType application/x-httpd-php rdf
を記述していたら、Amazon新着情報RSS配信の動作がおかしくなった。仕様どおりに記述されたrdfファイルをphpとして解釈したためらしい。結局、Amazon新着情報配信用のrdfファイルを格納しているディレクトリに
AddType text/xml rdf
を記述した.htaccessファイルを新たに設置してひとまず解決した。

DB化の余勢を駆って辻占のRSS配信を開始。

意味なんか、多分ない。


辻占をDB化

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これまでファイルに書き込んでいた辻占@senmasa.com(とつじモブ)のデータを、DBに移行。
DBに入れておくほうが何かと扱いやすいので、この機会に「辻占」をもう少し何とかしたいと考えている。

「りかさん」読了。
「西の魔女が死んだ」と同じ作者の作品。人形の声が聞こえる少女、さまざまな歴史、因縁、ときには遺恨を刻み込んだ人形達……と、道具立てはまるでホラーなのだが、この物語の登場人物達は悲鳴ひとつあげることなく、淡々と筋をすすめていく。表現を抑えているからこそ、その物語に強く引き込まれるのだ。

「湖畔のマリニア グイン・サーガ(104)」読了。
時間のかかる本を読んでいたら、いつの間にか105巻まで出版されていた。早く次に行かねば。

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「ディアスポラ」読了。
難解な数学が満載された、ハードといえばあまりにハードなSF。
しかし、(特に後半)どことなくルーディ・ラッカーあたりの「理論に裏打ちされたおバカSF」を思い出してしまうのは、なぜなのだろう。

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「疾走!千マイル急行〈下〉」読了。
良くも悪くも書きたいモノ・コトがはっきりしているのだと思う。そのモノ・コトが出てくると途端に描写の密度が増すのは、何というか、微笑ましい。
「唐沢先生の雑学授業」読了。
文中「それってトリ×アですよね」という表現があった。そのネタに限らず、この本は隅から隅までトリビアルな知識、満載なのだが……。

「文庫版 絡新婦の理」読了。

「ゆこう」
「ゆこう」
そういうことになった――と、夢枕獏なら3行で片付けるところを980ページ。一時代前の筒井康隆と小松左京の関係を思い出す。

文庫版 絡新婦の理
(ISBN: 9784062735353)
¥1,870
在庫あり

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