2004年12月アーカイブ

コメントスパムの増加に耐えかねて、前回のエントリーにいただいたcathome01さんのアドバイスに従い、「comment.cgiのファイル名変更」と「半角文字だけで構成されたコメントの禁止」を実施。
ちなみに、「comment.cgiのファイル名変更」は、まったく効き目がありませんでした。

「トリポッド 1 襲来」読了。
かわいらしい表紙を見てなめてかかっていたが、なかなか本格的。全4冊のシリーズなので、継続して読むことにしよう。


(ISBN: 9784150114930)
¥0

「神祭」読了。
最近、このくらいの長さの小説を読むことが多いなあ。
作者たちに長いものを書く体力がないのか、短いものをまとめる気力がなくなっているのか。

いやいや、気力や体力を失っているのは読み手のほうだ。きっと。

神祭
(ISBN: 9784041932094)
¥481
在庫あり

「今日も元気に魔法三昧!」読了。
前作を読んでから約10ヶ月。今回は共作者を迎えての連作集。楽しめるが、軽い話の割りに道具立てが妙に立派で戸惑いを感じる。ま、いいけど。


(ISBN: 9784150203764)
¥0

「蜃気楼の旅人―グイン・サーガ 98」読了。
このタイミングで主人公を《病気》にしてしまうのはいかがなものだろう……。


(ISBN: 9784150307738)
¥0

「巷説百物語」読了。
こういう特殊な癖の持ち主がこうも続々と登場することに違和感を感じる。しかし、ぶつぶつ言いながらも一気に読み通してしまう。さすが。

巷説百物語
(ISBN: 9784043620029)
¥792
在庫あり

ほぼ衝動買いのような形で、新しいプリンター(Pixus ip8600)を買ってしまった。
前回プリンターを買ってから数年、機能・画質は向上、サイズは小さく、価格も安い機種が当たり前のように出回っている。大満足。

あとは古いプリンターをどうするかだな…。

「リハビリテーションを考える―障害者の全人間的復権―」読了。
素人が読むにはやや専門性が高かった。しかし、後天的に障害を得た人にとっての受容の大切さ、あたりは非常に興味深く読むことができた。
一方で、作者自身が述べているように「生まれつきの、あるいは幼児期に障害をもつようになった障害児や、ティーンエイジャーの障害青少年の心理の問題についてはひじょうに不十分」でもある。さらにいえば、障害児を持ってしまった親にとっての「我が子の障害の受容」「障害のある我が子の受容」について論じている本も探してみたい。


(ISBN: 9784250830181)
¥0

Windows Update を「自動ダウンロード、手動で更新指示」に設定している。昨日、タスクトレイのアイコンが「ダウンロード完了」になっているのに気づいた。が、内容を確認するのが面倒だったので翌日回しにしようと、スタートメニューからシャットダウンを選択したところ、普段と表示が違う。電源を切る前に更新を行う場合はこちらをクリックしてください、と来た。

どうしてもWindows Updateの内容をユーザーに知らせたくないのなら有効な方法だとは思う。

「おれボテ志デラックス」読了。
ほぼ日刊イトイ新聞の人気コーナー「うるまでるびののぞきあな」の抜粋版。3年間にわたる毎日のイラスト入り育児記録をウェブで1日分ずつ見ていくのがおっくうな方には最適。

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「玩具修理者」読了。
先日読んだ「目を擦る女」の作者の出世作。
読者を狂気の世界に誘う、というより、読者に「あなたは正気ですか」と真顔で問い掛けるような作風。
「西城秀樹のおかげです」読了。
「SFバカ本」シリーズでお馴染みの(?)森奈津子の作品集。既読のものが多かったのは誤算だったが、まとめて読むとまた一段とすごい。
「天帝妖狐」読了。
最後まで読んだあと、読み返して、そうか、あれはこういうことだったのか、と確認してみたくなる。
作品の短さは相変わらずだが、通勤途中に読むにはちょうどいい、とも言える。
「新しい人よ眼ざめよ」読了。
美しい表現で状況を誤魔化しているだけという感じもある。しかし、洗練された誤魔化しは時として他者をも救い得るものだ。

このサイトで運営しているもう一つのBlog「Noriko and her unfinished spine」がdmozに掲載された。嬉しい。
まだpagerankなどへの影響は出てきていない。本日時点で当該Blogのトップページはpagerank=1。

「どすこい。」読了。

……最高。

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